どんこのアル中 日記

名古屋在住の【年金生活者】。方丈記&徒然草。

映画のことなど

観たいけど、観たくない映画 【PLAN75】

PLAN75 少子高齢化が一層進んだ近い将来の日本。満75歳から生死の選択権を与える制度<プラン75>が国会で可決・施行された。様々な物議を醸していたが、超高齢化問題の解決策として、世間はすっかり受け入れムードとなる。 当事者である高齢者はこの制度を…

はな恋 二番煎じ【ちょっと思い出しただけ】鑑賞す

テーマは、男と女、そして時間。たいした事件も起こらず、二人の醸し出す「時の流れ」を淡々と描く。まさに【花束みたいな恋をした】の二番煎じだが、イケてる。二番煎じには、一番搾りにはない味がある。 ちょっと思い出しただけ 怪我で夢を諦めた元ダンサ…

【はな恋】 鑑賞す

遅ればせながらという感じで、映画【花束みたいな恋をした】を見た。 配偶者が3回も見たと言っていたので、なんだか気になってね。 花束みたいな恋をした 東京・京王線の明大前駅で終電を逃したことから偶然に出会った 山音麦(菅田将暉)と 八谷絹(有村架…

シン ウルトラマン が来る

バルタン星人もいない、カラータイマーもない、ウルトラマンが来る。カップ麵も食べられるか。コロナ禍の今、ウルトラマンとは、なんとも象徴的な。諸事情で、劇場では見れないので、早く、配信してね。シュワッチ!

Days of Wine and Roses

www.youtube.com 薔薇の季節である。 アルコール依存症に身に辛い映画【Days of Wine and Roses】。 今更ジローの生姜焼きだが・・・。

時代を感じる 桃井かおりの叙勲

「春の叙勲」の受章者が発表され、女優の桃井かおりが旭日小綬章に選ばれた。もう、そんな歳かとしみじみする。桃井かおりと言えば、【幸せの黄色いハンカチ】である。第1回日本アカデミー賞助演女優賞、ブルーリボン賞を受賞。桃井かおりが、桃井かおりにな…

村上春樹先輩【女のいない男たち】 累計100万部突破

アカデミー賞の影響である。まぁ、あれだけ話題になれば当然か。累計100万部とは、奥歯に物が挟まったような表現だが、本が売れない現代、累計でも100万部突破とは、さすが先輩である。先輩にしてみれば、今更100万部突破と言われても、どうでもいいことだけ…

おめでたいが 少し残念

かって、【将軍】という 米国TVドラマシリーズがあった

戦乱の世が終わった1600年ごろの日本を舞台に、大閣秀吉亡き後の諸大名の動行と、漂着した1人のイギリス航海士が旗本になってゆく過程を描く。出演はリチャード・チェンバレン、三船敏郎、島田陽子、宮口精二など。1980年製作/アメリカ 原題:Shogun 配給:…

エイゼンシュテインなら、今のロシアをいかに描くか

【戦艦ポチョムキン】以上の傑作だろうな。

ゴドーを待ちながら を待ちながら

映画【ドライブ・マイ・カー】の劇中劇の形で、【ワーニャ伯父さん】の前に、一瞬だけ上演される、サミュエル・ベケット作【ゴドーを待ちながら】がある。ほんの一瞬である。このシークエンスで、不覚にも、ウルウル来た。昔昔の1980年代の前衛劇の演劇青年…

恐れ入り谷の ドライブ・マイ・カー

『第45回日本アカデミー賞』最優秀作品賞。 doncoyasuo.hatenablog.com最優秀主演男優賞を受賞した 西島秀俊のコメントは、胸に迫る。猫背の姿勢が、やたらカッコイイ。 「今世界が混乱していて、いろいろなつながりが切れている中、今日は3月11日ということ…

そんなに人間が好きになったのか、ウルトラマン

2022.5.13「シン・ウルトラマン」 2023.3.?「シン・仮面ライダー」 よく、働く、庵野秀明。www.youtube.com

ドライブ・マイ・カー 鑑賞 そして読み直す

映画【ドライブ・マイ・カー】が、えらく評判になっているので、鑑賞。ついでに春樹先輩の原作も読み直した。脚色とは、こういうことか・・・。原作は2014年に刊行された村上春樹の短編集「女のいない男たち」に収録された1編。50ページにも充たない原作を、…

モンタージュ

戦艦ポチョムキン【オデッサの階段】 モンタージュ(montage)は、映画用語で、視点の異なる複数のカットを組み合わせて用いる技法。フィルムのつなぎ合わせが独自の意味をもたらす。ソ連の映画監督セルゲイ・エイゼンシュテインに代表される。台本の言語的…

【椿三十郎】より、【用心棒】

今年の最後の【カムカムエヴリバデイ】。姿勢を正して見た。ありがとう、藤村 有紀。今年は、あなたの脚本で随分救われた気がする。来年は、1月3日から。寂しいわ。来年も、ジェットコースター脚本、期待しています。さて、「るい」の恋の行方は。弁護士の卵…

【好きな10回以上見た舶来映画10選】

はてなブログ10周年特別お題「好きな外国映画10選」 はっ、はっ、 舶来ですか。 Ⅰ マイケル・チミノ【ディア・ハンター】 ベトナム戦争映画だが、ベトナム戦争のシーンは、上映時間180分のうち約30分程度。映画の前半、ダラダラと続く、結婚式のパーティシー…

好きな 10回でも見たい邦画10選

はてなブログ10周年特別お題「好きな邦画10選」 ほう、邦画ですか・・・。 1. 小津安二郎【秋日和】 【小津晴れ】。俺のオリジナルの造語である。秋の晴れ渡った青空を意味する。出自は、この【秋日和】である。小津の映画には、シーンの切り替わりに、青空…

今日の一句

小津晴れは 秋刀魚の味か 春日和

コロナ禍の中、映画【ディア・ハンター】が懐かしい。

映画の前半、ダラダラと続く、結婚式のパーティシーン&鹿狩り。初めて見た時は、「長いなぁ~、いい加減終わらんかしらん。ベトナム戦争の映画じゃないのか」と思っていたら、突然、ベトナム戦争のシーンに変わる。カットアウト!カットイン!ロバート・デ…

【小津安二郎】も、アルコール依存症だったのさ。

小津安二郎の晩年の朝食は、黒ビールに生卵を落としたものだった。完璧なアルコール依存症である。撮影所にも、アルコールの匂いをさせて来たそうな。結局、ぴったり60歳の若さで逝く。頸部のガンであった。アルコールが、原因なのか、よくわからんが。 小津…

鈴木保奈美 映画【カノン】を鑑賞す。

富山県黒部市に住む小学校教師の次女・岸本藍(比嘉愛未)、東京で夫と二人の子どもと暮らす専業主婦の長女・宮沢紫(ミムラ)、金沢で老舗料亭の若女修行をする三女・岸本茜(佐々木希)。祖母の葬儀で久しぶりに会った三姉妹は、遺書を開き、驚きの事実を知る。 …