鎌倉殿の13人
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梶原善が演じる「善治」。TV画面に登場するだけで、ゾクゾクする。【鎌倉殿の13人】第24話「かわらぬ人」の範頼を殺害するシーン。範頼の背後で、百姓夫婦が殺される。カメラの焦点が範頼に当たっているので、ボケた映像で二人が倒れていく。最初見た時は、…
そうか、そうか、こうきたか、天才三谷幸喜。ドラマチックな展開がない時は、「泣き」に限る。お前は、橋田壽賀子大先生か。もう、ガッキーも見れないのね。小池栄子なんか、たいして見たくないのに。残念。運慶 相島一之が登場。東京サンシャインボーイズの…
第20回「帰ってきた義経」タイトルに反して、「もう、菅田義経」は帰ってこない、もう会えなくなると思うと、切ない。従来の義経象を、見事に裏切る、三谷幸喜の脚本の妙。流石、東京サンシャインボーイズの棟梁。そして、流石、菅田 将暉の役者根性。 お後…
鎌倉殿の13人の中で、【弁慶】役を演じる、役者を全然知らなんだ。弁慶役と言えば、歌舞伎の【勧進帳】でも、まさに肝である。それを、なんだか、よく知らん役者が演じているな不思議に思っていたが、今日知って、ビックリの助である。佳久 創という役者であ…
菅田将暉【義経】、壇ノ浦後の心震えるセリフ 「この先、私は誰と戦えば良いのか」 不覚にも、涙が止まらない。この先は、兄頼朝と戦うしかない宿命。今までの、義経象を打ち破る、三谷幸喜の脚本の妙。それを体現する菅田将暉【義経】。頼朝の命で、いずれ…
源頼朝の父は源義朝、母は名古屋、熱田神宮の大宮司 藤原季範の娘、由良御前。季範の別邸は、熱田神宮のすぐ西隣にあり。由良御前も実家の熱田で頼朝を出産したらしい。戦国時代になってこの別邸跡に建てられたのが誓願寺。 さて、もうひとつの頼朝誕生の伝…
鎌倉街道 鎌倉時代に幕府のある鎌倉と各地を結んだ街道で、鎌倉幕府の御家人が有事の際に「いざ鎌倉」と鎌倉殿の元に馳せ参じた道。 この鎌倉街道、我が家のすぐ近くを通る。織田信長が桶狭間合戦の折、駆け抜けた道でもある。吾輩は、この道を利用して、長…
「文春オンライン」メルマガ読者を対象に、『鎌倉殿の13人』で好きなキャラクターを最大3人を選択する趣向。吾輩も投票。総投票数936票は、いかにも少ないと思うが、如何。意外にも主役の北条泰時(小栗旬)は、2位。これが大河ドラマの魅力なのさ。吾輩のベ…
巴御前役の秋元才加、いいじゃないか。ウルウルした。かっこよかった。「強く、気高く、美しく」秋元才加の生き様を体現した、巴御前であった。拍手喝采。
阿南健治!頼朝に忠節を尽くした【土肥実平】役で、東京サンシャインボーイズ【阿南健治】登場!大泉に抱きすくめられ、思わずウットリ。第1回では、子ども殺しの【梶原善】怖い怖い。朝廷の連絡役で【小林隆】相変わらずのおとぼけ。第4回まで、俺の記憶だ…
【鎌倉殿の13人】の脚本もおかしいが、演出もタガが外れていると、感じていた。何気にNHKの「50ボイス」なる番組を見ていた。【鎌倉殿の13人】の特集の回。最新技術による撮影秘話など興味津々の話題ばかり。その中で、なんとも間の抜けた場面があった。演出…
小池栄子は、確かに気味が悪い。日本三大悪女のひとりである【政子】を演ずるには、ナイスキャスティングである。 小栗旬との絡み、大泉洋とのやり取りは、上質のコントだ。三谷の意図がよくわかった。従来の大河ドラマのイメージを完膚なきまでに壊すつもり…
大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の初回の視聴率は、我が名古屋13.6%。関東17.3%、関西16.5%に比べて低い。三英傑の地だけに、鎌倉には食指が動かぬか。 「十二人の怒れる男 」へのオマージュで、「12人の優しい日本人」を書いた、三谷幸喜。12人の次は、13人。…