まごまごする
地元愛知県半田市出身の児童文学作家 新美 南吉を記念しての「新美南吉童話賞」の募集が始まった。今年は、生誕110年を記念して、最優秀賞、各部門優秀賞受賞者に半田市特産品がもらえるそうな。半田市特産品って、何だろう?ピンとくるものがない。閑話休題…
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講評 お宮参りとは、生後1か月の赤子を神社に連れ出し、老人の神主に祈祷を受ける残酷な儀式である。馬は、生後すぐ立って、歩く。歩かないと生きていけない。なんとも生物の成長とは、厳しいものだ。それに比べ、お宮参りなぞ、生物学的には、たいしたこと…
なんとも趣のある、10月の和菓子のネーミング。姫菊 練り切りこしあん長寿菊 羊羹巻き 白あん大納言のせ秋の空 練り切りこしあんもみじ 黄身時雨こしあん栗大福 大粒栗、求肥、粒あん正直、どの和菓子が、どの名前なのかよくわからん。和菓子の奥深さか。口…
選評 里帰りしていた初孫が返った夜。今まで気にもしなかった、虫の声がやけに気になる。寂しさが募る。深まりゆく秋。己の人生と同じか。季節と人生をオーバーラップさせた一句。いなくなって、初めてわかる人の温もり。人生とは、そういうもんさ。悔んでも…
選評 【梨】は、【無】につながる。0歳の赤子が、64歳のしょぼくれジジイに与えるものなどは、ないものねだりであると、厳しい状況を詠んだ一句。さらに、残り少ない人生、自分の力で一所懸命に生きていけという初孫からの哀れな老人への応援歌でもある。剛…
この手で、背中を掻いてもらえる日まで、生きていたいな。
2022年の出生数は、統計開始以来初めて80万人割れになる可能性が高い。先月末に誕生した、我が初孫は、すごい時に産まれて来たもんだ。眠っていた孫に「おい、がんばれよ」と声をかけると、閉じて目をおもむろに開け、じろり、にらまれた。その目は、こう言…
【今日の一句】 初孫の 産まれし夜の 虫の声