どんこのアル中 日記

名古屋在住の【年金生活者】。方丈記&徒然草。

病のことなど

「兼家」殿のおかげで、「肺炎」が気になる66歳の年金生活者の我

肺炎は、日本人の死因の第5位。亡くなる方の、な、なんと97.9%(ほぼ100%)を65歳以上の高齢者が占めている、不都合な真実。ほとんど。老人病。癌より怖い・・・。 歳をとり体力が衰え、免疫力が弱まると感染を起こしやすい。元気に暮らしていても、持病の…

「延命治療」という都市伝説

約9割のジジババは、「延命治療」を希望しない。しかし、日本では、延々と「延命治療」が続けられる。何故か?後期高齢者の終末期の入院単価は1日あたり3万1800円。死亡前30日以内の入院費総額の平均は63万3100円。しかし、高額療養費制度を利用すれば、一般…

さっき知った。藤原道長は、日本最初の「2型糖尿病」患者

栄華にあふれた藤原道長は、美酒美食に明け暮れ、権力闘争によるストレスが原因で、めでたく 「2型糖尿病」患者の栄華も極める。 多分、日本で最初。口の渇きを訴え、昼夜なく水をほしがり、脱力感に襲われる。糖尿病網膜症により眼が見えなくなり、背中に腫…

ク、ク、ク、クスリをく、く、く、くれ! ~「糖尿病治療薬」品薄、出荷制限

2005年に2型糖尿病の診断を受けた。糖尿病歴18年のベテランである。不摂生がたたり、病状は年々悪化。現在、インスリンの分泌を促して血糖値を下げる「GLP―1受容体作動薬」を週1回注射している。現在、この薬が全然手に入らない。処方箋薬局を何件か回ったが…

血液O型は、病に強い、らしい ~【ウソみたいな人体の話を大学の先生に解説してもらいました】を読んで

A型は几帳面。B型はマイペース。O型はおおらか。AB型は変わり者。性格診断によく利用される血液型。科学的根拠はまったくない。しかし、病気のリスクは、血液型によって異なる。O型は、A型、B型、AB型と比較してさまざまな病気になるリスクが低い。A型☞胃が…

ボケ老人の男女差考察 ~アル中ハイマーの妄言

最近、入退院を繰り返しいる。たいてい、ボケ老人がいる。というか、ボケ老人しかいない感じである。常時、ボケ老人といると男女差が明確に見えてくる。女ボケ☞とにかく文句が多い。四六時中文句タラタラである。そのエネルギーたるや凄まじい。 男ボケ☞とに…

アル中ハイマーの俺の 今日この頃です

健康保険「高額医療費支給制度」に、しみじみとする年金生活者

高額医療費支給制度昨年末、寝室でこけて左股関節を骨折した。まったく動けないので救急搬送にお世話になり、入院した。65年間生きてきて、手術なるものを初体験。全身麻酔、輸血、すべて初体験。大部屋でボケ老人に囲まれて、1ヶ月過ごした。 医療費の合計1…

血糖値測定スマートウォッチ

血糖値測定スマートウォッチ糖尿病に悩むオレ。血糖値測定スマートウォッチ ¥9,960 50%OFF(通常価格 ¥19,920)送料無料七日間返品交換 採血不要、大画面、血圧測定、睡眠状況分析、運動モード搭載、防水買おうかなと思ったが・・・

薬大好き、家康公。 【どうする家康】

「八之字」の12種の生薬家康が薬たんすの八段目に保管していた「八之字」。正しくは、「無比山薬円」という漢方薬。江戸時代の医師、三宅意安の「延寿和方彙函」に生薬の配合が記されている。 胃腸、頻尿、高血圧などに効能がある。配合される生薬は、12種類…

惨状の記

令和誤年 如月の我 病室のベットの上、己の愚かな愚かな人生を振り返る。今更、振り返っても手遅れだか・・・。■病歴 糖尿病【末梢神経障害の合併症】 アルコール依存症【肝機能障害 胃上部静脈瘤 前頭葉脳萎縮 失禁】 ラグナ梗塞【左半身の痺れの後遺症】 …

お前は、なにを目指したのか。

「ニンゲンは犬に食われるほど自由だ」俺の敬愛する藤原新也の至言。しかし、犬に食われるほど自由なニンゲンは皆無。多くは、病院のベットの上で朽ち果てていく。すんなり逝けるは、少数派で、多くは苦しみながら逝く。俺も多分そうだろう。時期がいつかは…

どうする 清康

どうにもならん。 アル中の俺。正月から、連続飲酒に陥る。部屋に閉じこもり、飯は食わず、小便はもらす、言わば、【底つき状態】。もう、何度目の経験か、よく覚えていない。見かねた家人が精神病院の手続きをする。俺は、左半身が痺れて、動けない。突然、…

入院費、なんと81,520円なりけり。【哀愁の入院記 最終章】

doncoyasuo.hatenablog.com 家人から、入院記のブログ、鬱陶しいと言われたので、これが最後でんがな、まんがな。ある日の夕暮れ、病室のカーテンがサッと開き、初対面のロイド眼鏡の男が言った。もう、退院できるよね? 明日か明後日、退院してもらいたいだ…

人は、コミュニケーションがないと辛い。【哀愁の入院記⑥】

doncoyasuo.hatenablog.com ボケ老人たちとは、コミュニケーションが成立しない。うるさいよりもそちらの方が辛い。しみじみ、人はコミュニケーションを必要とするものだと感じた。 退院前にボケ老人から、解放され、コミュニケーション成立する患者の部屋に…

ベッド角度30度以内の生活 【哀愁の入院記②】

ベッド角度30度の状態股関節の手術をするまでは、ベッド上で30度以上の姿勢だと症状を悪化させるらしい。緊急入院だったので、その手の指示はなかった。朝食の時、30度以上の姿勢でいると、看護師に怒られた。30度以上の姿勢は、ダメでしょ!俺は当然、初耳…

ぽきぽきと、股関節 【哀愁の入院記①】

文化の日の深夜。トイレ帰りに、真っ暗な寝室でコケる。ベットに戻ろうとするが、足に全然力が入らない。アレレレ・・・家人を呼ぼうとしたが、深夜なので遠慮した。寝室の床に倒れたまま、どうしょうかと思案に暮れる。とりあえず、寒し。ベットから掛布団…