どんこのアル中 日記

名古屋在住の【年金生活者】。方丈記&徒然草。

早稲田OBでよかった、久々に・・・。

          
箱根は、シード落ち。帝京に勝てないラグビー。優勝から程遠い6大学野球。支持率低迷の岸田クン。チャラチャラしている元ハンカチ王子。なんだか、さえないこのところの早稲田。久々の朗報。つくづく慶応卒じゃなくって、良かった。ホッ。

なんとも古典的な、広告詐欺事件~「トヨタ・コニック・プロ」


トヨタ自動車グループの広告会社「トヨタ・コニック・プロ」の社員が、水増し発注分の1千万円余りをキックバック、詐欺の疑いで、愛知県警に逮捕された。昭和の時代、広告業界ではよくあったお話。
まだ、こんなことをしていたのか?正直な感想。
今回の逮捕者を含む複数の従業員が2012~2023年間、総額約4億2千万円をだまし取っていたとさ。

ちなみに「トヨタ・コニック・プロ」はトヨタ自動車電通グループが出資した会社。
ちなみにメインの仕事は、「トヨタイムズ」。やれやれ。

おいおいおい、この季節に? 琵琶湖上で? ロケ? ~光る君へ「越前」篇5月末スタートらしい。


滋賀県高島市で琵琶湖ロケが行われた。スチールを見れば、今にも沈みそう船上で、まひろが琵琶を弾かされている。思わず

琵琶湖で、琵琶?

琵琶湖の名前の由来は、湖の形が楽器の「琵琶」の形に似ているから、らしいので、当然だか・・・。それは、置いといて。早春の3月、琵琶湖の湖上、いくら天気晴朗なれども、風も強かろうに、主役を張るというのは大変なことよ。

「越前」編は、海を渡ってきた宋人たちと出会い、新しい出来事が次から次へ、これまでは違い、ダイナミックな展開らしい。大石静砲が、再び火を噴く。お楽しみは続くよ、年末まで。

光る君へ「月夜の陰謀」篇 ~NHK「照明スタッフ」の凄味


撮影現場で一番偉そうなのは、ディレクターでも、カメラマンでも、主演俳優でもない。「照明」のおっさんである。しかも、このおっさん、一番声がデカくて、うるさい。撮影風景を見学に来た人々は、あのうるさいおっさん、何者?と不思議に思う。まぁ、ワタシの体験なので、NHKの「照明スタッフ」は、そんなことないと思う・・・でつかみは、OKか?

さて、今回の「月夜の陰謀」篇。台本を受け取った照明スタッフは、大石静からの挑戦状だと受け取った。タイトルに「月夜」、照明関連の言葉が入っている。「月夜」を忠実に再現することが、照明スタッフの使命である。「挑戦状、確かに受け取ったぜ!やってやろうじゃないの!」と照明のうるさいおっさんが吠える。その象徴が、いわゆる「濡れ場」のシークエンス。月明かりの下、まひろの衣装の紅がなんとも鮮やか。まるで「一幅の絵」。
う~ん、その見事さに、唸るしかない。NHK「照明スタッフ」の実力を実感。おもわず脱毛。
何時間でも見ていられるが、残念ながら、ワタシの耳底には、照明のおっさんの声が響く。

「これが、月夜さ。ガハハハッ(高笑い)」

「泣く子と育つ。」 ~2人の天才の合言葉

     

第61回「宣伝会議賞」グランプリは、「泣く子と育つ。」 同一コピーで2名がグランプリを獲得。グランプリの2名同時受賞は、過去に例がない。
課題は、「赤ちゃん本舗」~アカチャンホンポならではの取り組みや魅力を伝えるアイデア
コンセプトは、「子どもともに、親も成長する」という手垢のついたものだが、キャッチコピーの、その切れ味の鋭さ。脱毛。シンプルイズベストとは、このことか。
通常、2名が獲得した場合、賞金は折半になる場合が多いが、賞金100万円は、それぞれに贈られる。うれしい出費か?宣伝会議

今年は、一般部門29の課題に対し58万6915点の応募。去年より、微減。小生も規定最大の100作品を応募したが、去年に続き、「1次審査」で全滅。来年は、やめようか・・・。

「あきらめたらそこで試合終了ですよ」(スラムダンク

リアリストVSロマンチスト ~「光る君へ」 まひろと道長



道長「二人でどこか遠くに国にいって、霞でも食べて暮らそう」

まひろ「ワタシは、おいしいお菓子が食べたいの」

どう考えても、結ばれない二人。男は、恋に落ちるとこんなもんさ。と大石静先生のしたり顔が目に浮かぶ。

コウカミへの手紙 ~「朝日のような夕日をつれて2024」に寄せて

     
鴻上へ

朝日のような夕日をつれて2024」の公演を知った時、「嗚呼、鴻上は、これで芝居人生を締めくくるのか」と勝手に想った。処女作で終止符を打つとは、なんともお洒落と想ったが、この先も芝居人生を続けるなら、俺の勝手な思い込みなので、すまんという前振りは置いといて・・・。

1981年。お互い大学3年。早稲田大学演劇研究会。キミは「第三舞台」なるアンサンブルを立ち上げ、「朝日のような夕日をつれて」を旗揚げ公演。あの頃の演劇青年のバイブル「ゴドーを待ちながら」をベースにした創作劇。当時は、「どこか、ゴドーやねん」と想ったものだか、「第三舞台」というネーミングに、お前の才能を感じた。俺の直感は間違いではなかった。その後、今日までの芝居人生の継続、並み大抵のことではない。つかこうへいも、野田秀樹も苦労した。キミは、借金を抱えながら、自死の不安に怯えながら、「朝日のような夕日をつれて2024」の公演につなげた。恐れ入り谷の鬼子母神とは、このことか。
5人の出演者は、玉置玲央しか知らないが、皆いい役者なのだろう。もし、岩谷真哉が生きていればなぁ~と詮無い事を想う。

朝日のような夕日をつれて」(第三舞台旗揚公演)
1981年5月15日~5月17日/早大大隈講堂裏特設テント
●作・演出:鴻上尚史
●出演:大高洋夫/森下義貴/岩谷真哉/名越寿昭/松富哲郎

最近、玉置浩二の「メロディー」が身に沁みる。
♪~あの頃は、何もなくて それだって楽しくやったよ~♪

玉置の本音は、たぶん真逆である。
♪~あの頃は、何もかもあって 楽しくやったよ~♪


あの頃は、夢も、希望も、自信も、未来も、何もかもあった気がする。66歳の年金生活者の戯言。

チケットは、即ソールドアウトだろう。招待券送ってくれよ。名古屋公演もやってくれ。
よろしく哀愁

「ちびまる子ちゃん」の思ひで

       

その昔。

春の交通安全運動のラジオCM(20秒)を書いた。テーマは、「新入学児童の交通安全」☟

子どもの声:いってきまーす!(元気よく)

NA:この言葉を最後にさせないでください。
新入学児童が街にあふれる季節です。
ドライバーのみなさん
子どもたちを見たら、思いやりの運転を

子どもの声:ただいまーっ!(元気よく)

NA:春の交通安全運動 実施中



我ながら、上手く書けたと自惚れた。できれば、よりよい作品にしたい。コピーライターの性(さが)である。この作品の肝は、「子どもの声」である。考えた。今、日本で一番有名な小学生の声の主は誰ぞ? 誰しも思う。「ちびまる子ちゃん」である。ダメもとで所属事務所に問い合わせた。ダメであった。人気沸騰のTARAKOさんである。まぁ、当然であろう。簡単に諦めた。

逝去の報を聞いて、あの時、もう少し粘ってTARAKOさんにお願いすればよかったかなと、ふと想った。合掌。

「鳥山明」の思ひで

地元 中日新聞 一面 よくやった

昔話。

広告会社に在籍していた頃、愛知県の広報の業務を担当していた。当時、今もか?名古屋市の影響で、愛知県=文化不毛の地というレッテル。汚名返上とばかりに、文化の香る愛知県をテーマにした広報をすることになった。愛知県内で頑張っている文化人を取り上げることにした。
真っ先に「鳥山明」先生が浮かんだ。(以下敬称略)。世界的な漫画家なのに、愛知県のどっかで漫画を書き続けている。愛知県の担当者に相談すると快諾。どうやら鳥山明ファンらしい。筋目を通して、企画書を本社媒体部を通して、集英社に送った。普段、嫌味タラタラの媒体部も快諾。どうやら鳥山明ファンらしい。
まぁ、無理だと想ったが、やっぱり無理だった。小耳に挟んだ話だが、漫画の締切がギリギリで、原稿を飛行機で送った、うんぬんかんぬん。まぁ、愛知県の広報に割く時間はないのは当然か。
後日、鳥山明から、葉書が届いた。時間的にあなたの企画に協力できない、すまないという内容。アラレちゃんのイラストとサインとともに。てっきり印刷と想ったが、直筆。お、おもわず

えっ?

・・・と言葉がもれた。えっ?直筆でお断りのお葉書。40年近くの広告マン人生の中で、初めての経験。集英社☞媒体部☞俺というお断りが通常だが、自ら手書きの葉書をしたためる。これが、鳥山明の筋の通しかたか、唖然。逝去に関しての漫画家の数々の惜しむ声。さも、ありなんと思う。合掌。

これ、どういうこと?~南海トラフ発生確率「科学的事実に反するおそれ」伏せて公表 

「時間予測モデル」で確率を算出することのデメリットが明記

「30年以内に70~80%」とされる南海トラフ地震の発生確率を検討した政府の地震調査研究推進本部が、2013年の会議の資料に、算出に使った特別な計算式のデメリットを「科学的事実に反するおそれ」と明記しながら、それを伏せたまま確率を公表。



発生確率を報告書の最も目立つ「主文」で高い確率と低い確率を「両論併記」するかどうかを議論した。
文部科学省が提示した
①低確率も高確率も出す
②低確率は参考値にして、高確率を出す
③低確率は出さず、高確率だけを出す
④低確率は出さず高確率を参考値として出す
以上の4案が検討された。


結果、両論併記せず、高い確率だけを出す案③が採用された。


国民の不安を煽る意図は、なんなんだ?

「兼家」の孫に、まごまごする ~光る君へ

      
な、なんなんだ、このイケメン軍団。すべて「兼家」の孫たち。大石静先生、御用達か? 大河ドラマをステップに本格派俳優を目指してくれ。期待しているぜ。