どんこのアル中 日記

名古屋在住の【年金生活者】。方丈記&徒然草。

「PERFECT DAYS」と「An Autumn Afternoon」

「PERFECT DAYS」主人公の名前、「平山」。
小津安二郎東京物語」へのオマージュらしいが、小生は、遺作「秋刀魚の味」の「平山」である気がする。どっちも「平山」だけどね。

秋刀魚の味」のエンディングは、物悲しい。一人娘の婚礼を終えた夜、ひどく酔って帰宅した平山(笠智衆)。台所の椅子にひとり寂しく座る。そこで、【終】。娘の結婚も、意中の人ではなく、平山が半ば強引に進めた見合いの相手。映画にも出てこない。俺的には、なんとなく納得できない感じが残る。

秋刀魚の味」の前作「秋日和」。こちらは、一人娘を嫁がせた母親の物語。父親と母親の違いではあるが、映画の趣きはまったく違う。娘の婚礼を終え、アパートに戻った原節子は静かに微笑を浮かべる。そこで、【終】。娘の相手は、意中の相手。幸せな結婚である。納得のできるエンディングである。

秋日和」がポジなら、「秋刀魚の味」は、ネガ。ネガで終わる映画人生は、いかにも小津らしいが、小津大好きの俺には、いまいち感が残る。小津大好きのヴィム・ヴェンダースも同じ気持ちであると、勝手に想像する。


「PERFECT DAYS」の製作の機会を得たヴィム・ヴェンダース。「秋刀魚の味」の平山を成仏させようと考えた。俺の妄想。

「春キャベツ」が、おいしい季節です

春キャベツ&ソーセージのマスタード和え

①キャベツは4㎝角に切る。ソーセージはそれぞれ斜めに三つに切る
②湯を沸かし、ソーセージを約1分ゆでる。キャベツを加えて硬めにゆで、ざるにあける
③ボウルに粒マスタード、酢・しょうゆ各大さじ1を合わせ、②をあえる。簡単、簡単。
 
【材料2人分】キャベツ200g ソーセージ4本 粒マスタード大さじ1 安価、安価。

「テイラー・スウィフト」を初めて聴く

アメリカ大統領選挙を左右する存在らしい、「テイラー・スウィフト」。世に疎い年金生活者は、その存在すら知らなかった。「東京公演から、スーパーボウル会場に無事到着」という話題も、なんだか別世界のことと想っていた。
過日、フジテレビ系「ワイドナショー」で、今田耕司が、今回の日本公演ではなく、先回の日本公演に出かけ、えらく感銘を受けたと語っていた。小生は今田耕司が大好き。決して人を貶めないバランス感覚。今の芸人と呼ばれる輩の中では、稀有な存在。そんな、コウジが言うならと聴いてみた。素直な感想。

どの曲も同じに聴こえる。

感受性のない年金生活者の戯言とお許しあれ。リズムが同じに聴こえる。8ビート、16ビートかよく知らねど、細かいリズムを刻む今風な感じ。実際の曲は随分違うと思うが、老害の聴覚のせいか、どの曲を聴いても同じに想える。
世界的なポップクイーンに失礼な話である。
世界がだんだん狭くなる。しょうがないけど。

牙をむきはじめた、大石脚本


「招かれざる者」とは誰ぞ?為時宅を突然訪問し、まひるで出会った道兼のことか?それではストレート過ぎるか? 忯子の怨霊か?
藤原家に盗み入った直秀か?

兼家は、本当に病気なのか?仮病の上の大博打ではないのか?それとも単純に「七日関白」への布石か?「兼」の文字が共通な、「兼家」と「道兼」の関係が一番強いのでないか?
おいおいおい、???だらけじゃないか大石脚本。
兼家の意味ありげな目つき。今後の道長VS直秀の関係。お茶目な「赤染衛門」のキャラクター。メインのまひろ&道長の物語以外にツッコミどころ満載。

さぁ「遠くの国」へ、旅に出ようか。

道長の眼差しは、「角替和枝」の眼差し

      
道長の目元、その眼差しは、魅力的だ。涼し気で色っぽい。う~ん、どっかで見た感じ。
う~ん、う~ん、う~ん、う~ん。

あっ、お袋か?

柄本佑の母親、「角替和枝」。昭和期、つかこうへいの芝居に熱中した小生には、懐かしい名前だ。名作「熱海殺人事件」は、キャスティングが変化させて生き延びて来た。小生のベストキャスティングは、木村伝兵衛=風間杜夫、新任刑事=平田満、犯人=加藤健一。そして、婦人警官=角替和枝である。1981年の紀伊國屋ホールで公演。暗闇の中で、その儚さ、その強さにあふれる演技力に震えた。これから角替和枝の十八番と想った瞬間、柄本明にかどわかされて、東京乾電池に移籍。当時のつかこうへいの悔しがり、「柄本の野郎、ただではおかん」と、「蒲田行進曲」の主役に抜擢。大ヒット。皮肉にも、つかの代表作となる。
さて、角替和枝柄本明が一目惚れ。めでたく結ばれ、柄本佑を産む。
今頃は、墓の下で、息子の活躍を喜んでいることだろう。合掌。

まひろは、来なかった ~「光る君へ 越前 大河ドラマ館」開館の不思議



紫式部が一度だけ都を離れて暮らした越前市。「光る君へ 越前 大河ドラマ館」がオープン。藤原為時の岸谷五が記念式典に登場。しかし、まひろの姿は、そこにはなかった。前日には、岸谷とともに越前市を訪れている。摩訶不思議。アクシデントがあったのか?予定通りのことか?う~ん、どっち?気になるわ~。

直秀、公任、行成、斉信の四人から目が離せない。


「光る君へ」の主題は、まひろと道長の恋模様。次に「紫式部VS清少納言」の女流作家対決。散りばめられた源氏物語のエッセンスの有象無象。・・・あたりかと想う。

小生の注目は、まひろと道長の脇を固める、直秀、公任、行成、斉信の4人の若手俳優
大河ドラマは、俳優のジャンピングボート。うまく活用すれば、息の長い俳優として生き残れる。4人のバチバチの演技対決を期待したい。イケメンだけでもダメ。演技力でもダメ。厳しき役者の世界。頭角を表すのは誰ぞ。

小生は、「直秀」役の「毎熊克哉」推し。毎熊なんて、苗字、初めて。さて、勝負はいかに?乞うご期待!

「天皇誕生日」に、違和感の昭和ど真ん中世代

   
今日は、「天皇誕生日 
毎回、「あれっ、そうだっけ?」と思う。昭和ど真ん中世代の俺の脳みそには、「天皇誕生日」=「ゴールデンウイーク」が深く深く刻みこまれている。こればかりは、しょうがない。
今の天皇陛下は、2歳年下。しかし、小生は大学受験で2度失敗しているので、社会人になった年齢は、タメ。岸田君も小生と同じ境遇なので、タメ。つまり、小生は、「陛下」と「首相」と実質タメである。お二方は、現役バリバリ。小生は、「毎日が日曜日」。

「陛下」に関しての鮮烈な想い出がある。外外国からの賓客をお迎えにした際、貴賓殿の玄関で、陛下と雅子様が、「通訳なし」で気軽に会話されたシーン。外国の賓客のご夫妻と陛下と雅子様の4人が、ごく自然に会話し、微笑みあっている。陛下と雅子様は英語ペラペラであるが、通常、外交上の理由で通訳が同席する。多分、陛下が通訳をお断りなったのであろう。その自然な雰囲気を感じた時、新しい皇室の風を感じた。なんだか、とても爽やかな気分になった。

陛下は、タメだけど健康に留意されているから、不健康の小生よりも確実に長生きされるであろう。次の年号が気になるが、こればかりはしょうがない。

ハッピーバースデー 徳仁 64歳

「山本海苔」より、「コーミソース」

日本人で初めてポルシェに乗った女性らしい?俳優の山本陽子さん逝く。81歳。
山本さんの俳優としてのイメージは、映画「華麗なる一族」くらいで、その印象は薄い。
何故か?TVCMのイメージが強い過ぎるからである。それも全国的な「山本海苔」ではない。「コーミソース」である。コーミソース?という向きが多かろう。名古屋周辺で流通する濃い口のソースである。長年、山本さんを起用したTVCMがオンエアされた。幼心の胸にしっかりと刻まれた。キャッチコピーが秀逸であった。

値段が高いが、いい味です。

当時、安さをアピールする広告において、このコピーは異彩を放った。価格より、品質を重視する今の消費者のマインドを先取した、画期的なコピーである。それ故、幼心にも刻まれたと思う。

コーミソースが出した訃報
山本陽子さんのご逝去の報に接し、謹んでお悔やみ申しあげます。
山本陽子さんには、昭和~平成にかけて20数年の長きにわたって弊社CM等のイメージモデルとしてご活躍いただきました。
ご生前のご厚情に深く感謝するとともに、故人のご功績を偲び、心からご冥福をお祈り申し上げます】

凛とした美しさ、着物姿が印象的で、意志の強い役柄がよく似合った。合掌。