どんこのアル中 日記

名古屋在住の【年金生活者】。方丈記&徒然草。

年金生活者

「テイラー・スウィフト」を初めて聴く

アメリカ大統領選挙を左右する存在らしい、「テイラー・スウィフト」。世に疎い年金生活者は、その存在すら知らなかった。「東京公演から、スーパーボウル会場に無事到着」という話題も、なんだか別世界のことと想っていた。 過日、フジテレビ系「ワイドナシ…

分譲住宅悲話 ~「生産緑地2022年問題」その後

「生産緑地」は、農業を継続することで税制上の優遇が得られる土地。2022年にその指定を解除することが可能になった。これにより宅地の供給過多が心配されたが、たいした問題にはならなかった。 私の住む名古屋市緑区は、この「生産緑地」が結構多い。農業を…

「延命治療」という都市伝説

約9割のジジババは、「延命治療」を希望しない。しかし、日本では、延々と「延命治療」が続けられる。何故か?後期高齢者の終末期の入院単価は1日あたり3万1800円。死亡前30日以内の入院費総額の平均は63万3100円。しかし、高額療養費制度を利用すれば、一般…

国民保険料と介護保険料

私の令和5年の社会保険料①国民健康保険料53,090円 ②介護保険料93,200円国民健康保険は、ありがたい制度。高額療養費制度というものがある。医療費が自己負担限度額を超えたときは、超えた額が国民健康保険から高額療養費として、世帯主に対して支給される。…

さっき知った。藤原道長は、日本最初の「2型糖尿病」患者

栄華にあふれた藤原道長は、美酒美食に明け暮れ、権力闘争によるストレスが原因で、めでたく 「2型糖尿病」患者の栄華も極める。 多分、日本で最初。口の渇きを訴え、昼夜なく水をほしがり、脱力感に襲われる。糖尿病網膜症により眼が見えなくなり、背中に腫…

ジジババは、子どもと話すと小さい頃を思い出す、らしい

高齢者に、さまざまな年齢の者が、思い出を尋ね、その時の年齢を聞いた。対象者は60~88歳の79人。聞き手は「子ども」「大学生」「中年成人」「高齢者」の4グループ。思い出話の時期は7区分。結果、思い出の時期が聞き手の年齢に近づくことが判明。高齢者は…

「幸せは、疲れる」というリアリティ

昨年の夏に生れた初孫が、週1回のペースで遊びに来る。お爺さんとしては、嬉しい限り。しかし、不安もある。我が身の体力の限界である。ついこの間まで、よちよち歩きであったが、来るたび、たくましくなっていく。今日も近くの公園に散歩に行ったが、孫が走…

秋の一日

ボケ老人の男女差考察 ~アル中ハイマーの妄言

最近、入退院を繰り返しいる。たいてい、ボケ老人がいる。というか、ボケ老人しかいない感じである。常時、ボケ老人といると男女差が明確に見えてくる。女ボケ☞とにかく文句が多い。四六時中文句タラタラである。そのエネルギーたるや凄まじい。 男ボケ☞とに…

高田馬場駅前にて・・・

健康保険「高額医療費支給制度」に、しみじみとする年金生活者

高額医療費支給制度昨年末、寝室でこけて左股関節を骨折した。まったく動けないので救急搬送にお世話になり、入院した。65年間生きてきて、手術なるものを初体験。全身麻酔、輸血、すべて初体験。大部屋でボケ老人に囲まれて、1ヶ月過ごした。 医療費の合計1…

日本人は、60代が一番幸せらしい。本当か?~電通「ウェルネス1万人調査」

「ウェルネス1万人調査」☞6月9日~12日の4日間、全国20~60代の男女計1万人を対象にインターネットで実施。自身の「幸せ度」は男女共に60代が最も高いことが分かった・・・らしい。現在、65歳の年金生活者の俺にとっては、その実感はない。他のご同輩は、幸…

天守閣なき尾張名古屋城 ~終戦の日に想う

家康公が豊臣への要として西国大名に築城を命じた城。清正公が石を積み上げ、正則公が運河を掘った。名古屋空襲ですべて焼け落ちる。写真は、空襲後の天守閣なき石垣の姿。空の青さが悲しい。(国会図書館デジタルコレクションより) 耐震化問題で現在は登城…

OK ブーマー

佐久島。三河湾に浮かぶ「黒真珠」 俺のお気に入り場所。潮騒の音と森の葉擦れの音のコラボ。まさに癒しのひととき。昔は、年に数回訪れたが、足腰が弱くなってからは、とんとご無沙汰。さて、年寄りが冷や水をかける。 島民の皆さんが一番迷惑しているのが…

論語読みの論語知らず

中日新聞 投稿欄 7.19のほほんとした人生を満喫した、年金生活者には、少々耳が痛い。腰が痛い。手足が痺れる。願わくば、「論語読みの論語知らず」にならん事を。年寄りの杞憂。

なんだか、切ないねぇ~

65歳の理想的な生き方 by ChatGPT

一般的には以下のようなことが挙げられます。健康を維持すること:65歳になると、健康の維持がますます重要になります。運動を続けたり、バランスの良い食事を摂取したり、定期的な健康チェックを受けるなど、健康管理に取り組むことが大切です。趣味や興味…

著者近影

老いてこそ、デジタルを。

☝新聞広告思わず、唸った。まさに真実。体が不自由で、外出もままらないジジババにこそ、スマートフォンの類は、有効である。Amazonでも、スーパーのバローの生鮮食品が買える。なにも大変な思いをして、スーパーに出かける必要もない。スマホで購入できる。…

玉金を、50人以上の女性にギュッ。【哀愁の入院記③】

doncoyasuo.hatenablog.com doncoyasuo.hatenablog.com【人工股関節置換術】は、約3時間程度、結構長い。当然、全身麻酔。初めての経験というか、手術自体、初めての経験。手術時は、下の毛を剃ると聞いていたので、覚悟していたが、最近は剃らなくていいそ…

高齢者とアルコール依存症

不都合な現実 今朝の新聞記事。読んでいて、胸が苦しくなった。俺の事を、そのまま書いている。定年退職前までは、なんとか持ちこたえたが、退職後は、やることがなく、酒浸りの毎日で、アルコール依存症へローリングストーンズ。午前3時にコンビニで、ウォ…

今週のお題「カバンの中身」 ☟こんな新聞広告を見かけた。60歳からの、手ぶら人生。60歳からは身軽になり、重いカバンなど持たないという意味だろう。勝ち組ということだ。(ショルダーバッグはかけているようだが、それは置いといて・・・)カバン自体がな…

年寄りは、自分の葬式が近い。だから、国葬に、賛成の反対なのだ!

外国特派員協会で国葬反対の“戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会”高田健共同代表らが会見。外国記者から“私の国では反対派も含め喪に服し尊敬の念を示す”“デモは高齢者ばかり。なぜ?”“安倍政権が選挙で勝ってきたのはなぜか”と真っ当な質問。…

観たいけど、観たくない映画 【PLAN75】

PLAN75 少子高齢化が一層進んだ近い将来の日本。満75歳から生死の選択権を与える制度<プラン75>が国会で可決・施行された。様々な物議を醸していたが、超高齢化問題の解決策として、世間はすっかり受け入れムードとなる。 当事者である高齢者はこの制度を…

物悲しくも 心惹かれる コンサート

新聞の片隅に載ったコンサートの広告☟「あの人は、今」が大集合のコンサート。みなさん全盛期は過去の昔であるが、いまだ現役である。年金生活者のわが身は、首を垂れるしかない。しかし、なんともしんみりとするメンバー構成である。一世を風靡した方々だけ…

市民税納税の手数料を 納税者が支払う矛盾

市民税クレジットカード納税の注意事項 システム利用料の負担があります。 年金生活者に、市民税の納付通知がきた。65歳以降は、年金から天引きされるが、64歳の俺は、自ら納付する。しかし、俺の年金額を、税務署がご存じという事実。オオ怖。 今は、スマホ…

もう うざい 年金問題

法律が改正され、年金をいつから、受け取るかが、話題にになっている。何年繰り下げ受給すると、お得か。ハッキリ言って、うざい。いつ、死ぬかもしれないのに、そんなこと、真剣に考えて意味があるのか。 ちなみに、75歳まで我慢すれば84%増になるらしい。…

【老後】という優雅な言葉は、もう死語。

うむ、韻を踏んでいるな。流石、吾輩。

認知症と胃ろうの高齢者は、長生きするらしい。

認知症と胃ろうのお年寄りは、長生きするらしい。認知症の方は、ストレスさえ感じないので、長生きする。ストレスは、人間にとって、大きなる脅威であるらしい。胃ろうの方は、直接、胃に栄養が注入されるので元気いっぱいである。食べ物を飲み込むこともな…

孤独を愛す という甘い現実