どんこのアル中 日記

名古屋在住の【年金生活者】。方丈記&徒然草。

日本人は、60代が一番幸せらしい。本当か?~電通「ウェルネス1万人調査」

ウェルネス1万人調査」☞6月9日~12日の4日間、全国20~60代の男女計1万人を対象にインターネットで実施。自身の「幸せ度」は男女共に60代が最も高いことが分かった・・・らしい。

現在、65歳の年金生活者の俺にとっては、その実感はない。他のご同輩は、幸せなのかもしれない。いまだ、現役生活をバリバリ続けている友人も多くいる。

思えば、65年間戦禍に巻き込まれることもなく、高度成長期、バブル期など、日本の比較的いい時期を経験した。その昔は、100歳まで生きるなんて想像もつかなかったが、今や現実である。青春期にビートルズを知り、サザンやユーミンとずっと一緒に生きてきた人生は、そう悪くない。今や世界の最先端をいくアニメの萌芽期も共に過ごした。昭和32年生れの俺は、学生運動に直面することもなく、のほほんと大学生活を満喫した。大学が「レジャーランド」と呼ばれた時代だ。卒業すると東京ディズニーランドがオープンした。「就活」という言葉は、まだなかった。今の学生と比べると、たいした苦労もなく就職した感が強い。就職後は、もはや死語の「年功序列」で、たいした努力もなく、給料はなんとなく上がっていった。定年間際は、リストラの嵐に巻き込まれ、しんどい思いもしたが、現代のそれと比べると、そよ風みたいなもんだ。定年後は、悲惨な生活であったが、それは自業自得と納得している。思いがけず、孫にも恵まれた。残すべき価値もない我が遺伝子だが、受け継がれいく。台湾有事、北朝鮮問題など、きな臭くなってきた国際情勢だが、生きている間は戦禍に巻き込まれることもないだろう。多分、病院の病床で、文句タラタラで、逝くだろう。

・・・こう考えると、あながち不幸な人生ではないのだが、幸福感は感じない。なぜなら幸福は状態ではなく、感受性の問題だから。俺には、その感受性が欠如している、のさ。