どんこのアル中 日記

名古屋在住の【年金生活者】。方丈記&徒然草。

高齢者とアルコール依存症

不都合な現実


今朝の新聞記事。読んでいて、胸が苦しくなった。俺の事を、そのまま書いている。定年退職前までは、なんとか持ちこたえたが、退職後は、やることがなく、酒浸りの毎日で、アルコール依存症ローリングストーンズ。午前3時にコンビニで、ウォッカを購入した時は、さすがに、もうダメだと思った。挙句、精神病院に5回も入退院を繰り返す。周囲の者は、もうあきれ果てているが、自分自身も、あきれ果てている。しかし、どうにもならん。40年近く、飲酒を続けてきて、いきなり断酒。断酒しなければ、人格破壊の挙句、糞まみれで、苦しんでいく。大量の血を吐き、死んでいくケースもある。俺は、胃上部に静脈瘤がありので、これが破れたら、出血多量で、一巻の終わり。楽に逝ければ、いいのだが、めっちゃんこ苦しいらしい。苦しいのは、イヤだ。誰しも思うことだが。
俺の場合、65歳と中途半端な年齢だ。この先、何年生きれるかわからん。糖尿病とアルコール依存症なので、平均寿命よりは、確実に早く逝く。1年後に逝くことわかっていれば、飲み倒して、自暴自棄で逝く道もあるが、そうもいかんのが現実。65歳の年金生活者に、もう未来なんぞないから、どうでもいいか。初孫と誓った「断酒の誓」も、初孫の里帰りが終わり、自宅に帰ると、寂しさのあまり、あっさい破った。そんなことは理由にならないのは、重々承知。願わくば、家人に迷惑をかける「寝たきり状態」になる前に逝きたい。今一番、感じる。人生の最後がこんなに辛いとは、自業自得か。

【今日の一句】 病葉よ このさき生きて なにがある