どんこのアル中 日記

名古屋在住の【年金生活者】。方丈記&徒然草。

もう一つの関ケ原の戦い ~関ケ原ウォーランド

        
関ヶ原の戦い」を再現したテーマパーク型資料館。約1万坪の敷地に武将、足軽、鉄砲隊など、等身大の像の数は240体以上。史実に基づき関ヶ原の戦いの陣形図を凝縮して再現。訪れる観光客より、人形の数がはるかに多い不思議な空間である。
その歴史は古く、1964年にオープン。「関ヶ原は日本で一番有名な合戦地。東西の思いがぶつかり合い、数多の命が失われた地。それなのに弔いのための寺もなければ、自国の英雄達の動向を残し示す資料館さえない」ことに憂いを抱いた有志により創立。
躍動感あふれる武将達の雄姿の生みの親は、造形作家「浅野祥雲」。昭和初期から昭和40年代にかけて、無数のコンクリート人形を制作した人物。関ヶ原ウォーランドの他、愛知県日進市の「五色園」、犬山市の「桃太郎神社」などの像が有名で、愛知県を中心に800体近くが現存。愛知県の誇りじゃ!ユーモアに富み、カラフルな色合いと顔の表情共にインパクトは抜群。

「どうする家康」のオンエアを機に、観光客が増えるか? どうする関ケ原ウォーランド