どんこのアル中 日記

名古屋在住の【年金生活者】。方丈記&徒然草。

【桶狭間の戦い】と【どうする家康】

      

来年の事を言えば鬼が笑うか?NHK大河ドラマ「どうする家康」の記者会見が、NHK名古屋放送局であった。大河ドラマの記者会見を、何故に名古屋でといぶかったが、クランクインのどしょっぱつ(名古屋弁)が、【桶狭間の戦い】。納得。俺のご近所。桶狭間古戦場には何度も行った。この桶狭間古戦場、実は2つある。名古屋市豊明市。二つの市は、隣り合わせ。二つの市にまたがる地域一帯で合戦がおこなわれたのだから、両地域が桶狭間古戦場でいいと思いうのだが、名古屋市豊明市も、うちの方が本家と、相譲らない。それぞれ、桶狭間古戦場という史跡を指定している。イベントも両市で協力して行えばいいのだが、それぞれに開催している。それ故、たいして盛り上がらず、「桶狭間の戦い」は、信長が日本史の表舞台に現れた画期的な史実なのに、あまり脚光を浴びてことなかった気がする。名古屋市豊明市は、規模からいえば圧倒的に名古屋市だが、JRA中京競馬場を有する豊明市は、この件に関しては、いつになく強気だ。その昔、愛知県の広報を担当している時に、観光資産として桶狭間古戦場を取りあげようとしたら、愛知県からNGがでた。くだんの理由からである。しょうがなく、【長篠・設楽原の戦い】に変更したことがある。設楽原には、信長軍が鉄砲を撃った、木の柵があるだけで、文字通りの「原」。木の柵と原っぱを撮影して、どうなるんだよと、途方に暮れた苦い思い出がよみがえってくる。「どうする家康」の放送を機に両市が協力して、桶狭間古戦場を盛り上げてくれればいいのだがと思うが、今までのいきさつを考えるに、無理だわな。アホらしい。閑話休題

松潤演じる「家康」にワクワクドキドキ、期待値100%。従来の「たぬきおやじ」のイメージを一変。どんな家康像なのだろう。お楽しみは、来年だ。岡田「信長」も、期待値大。軍師官兵衛は、信長に出世したか。井之頭五郎麿赤兒の息子、テルマエ・ロマエシン・ゴジラ小雪の旦那、ウシジマくんetc. 豪華なキャスト。NKHの受信料に、唯一納得する瞬間である。

1560年(永禄3年)、今川義元は、織田領である尾張へ進撃する。元康は妻子たちに別れを告げ、織田軍の攻撃を受ける大高城に、兵糧を送り込む任務に就いた。敵方の猛攻をくぐり抜け、大高城にようやくたどりつき、喜んだのもつかの間、桶狭間から衝撃の知らせが届けられる! しかも、大高城に押し寄せるのは、あの織田信長! 幼いころ、信長と一緒に過ごした時の忌まわしい記憶が、元康の脳裏によみがえる。織田軍に包囲される中、家族が待つ駿河に戻るか、故郷の三河へ進むか、それとも籠城か。

この決断が、ピンチとガマンの連続、壮絶な家康の人生の幕開けだった。どうする家康!
 NHK HP

我がふるさとを舞台に、初回から、パワー全開。鬼も笑う。俺も苦笑。
今年も暑いが、来年のナゴヤは、もっと熱いぜ!