どんこのアル中 日記

名古屋在住の【年金生活者】。方丈記&徒然草。

ラグビーワールドカップ日本代表選手を見て、微妙な感じの昭和な俺

第1回ラグビーワールドカップ日本代表

ラグビー日本代表選手は、日本国籍を持っていない外国人選手も3条件の1つでも当てはまれば、問答無用になることができる。

①日本で本人が生まれた。
②両親または祖父母の内の一人が日本で生まれた。
③本人が36カ月以上継続して日本で居住している。

日本国籍が必須条件のサッカーと比較するとずいぶん緩い。諸事情で、国籍に必要以上にこだわらないラグビーの良さだが、ラグビーワールドカップを第1回大会から見ている、昭和ど真ん中世代の俺は、微妙な心持ち。今回の日本代表選手の集合写真を見ると、その感が強い。

但し、もう1つ条件がある。但し、なってからの条件。

☞日本で代表選手に選ばれたら、他の国の代表にはなれない。

つまり、日本代表として選ばれた外国人選手たちは、チャンスがあっても母国の代表にはなれない。自国の代表になる望みを捨て、日本代表として覚悟を決めて、戦っている。国籍に関係なく、その国のために心を1つに。「一人はみんなのために、みんなは一人のために(One for all All for one)」 まさにラグビーの精神である。日本代表として闘う外国人ラグビー選手たちに栄光あれ。