どんこのアル中 日記

名古屋在住の【年金生活者】。方丈記&徒然草。

天下分け目の戦いは、「関ケ原」ではない。「小牧・長久手」である。~PRに必死の自治体

小牧・長久手の戦い同盟に参加する5市長の名前が並ぶ盟約書

家康VS秀吉 唯一の直接対決「小牧・長久手の戦い
そのPRを目的とした、関係自治体による「小牧・長久手の戦い同盟」。なんか戦闘集団のようなネーミング。なんか、他にもっと思いつかないのかね。
2年前、戦場に関係する、小牧、長久手、犬山、日進、春日井の5市で結成。その後、我も我もと、尾張旭、瀬戸、岐阜県可児市江南市東郷町が続々参戦、現在10自治体の威容。恐れ入り谷の鬼子母神、「どうする家康」の影響力。
発起人は、山田犬山市長。国宝の犬山城があるから鼻息が荒い。「江戸後期の歴史家頼山陽は、家康の天下取りはこの戦いに原点があったとしているが、その割には歴史の大きな転機として扱われていない」 ごもっとも市長。「桶狭間」、「三方原」「設楽原」に比べ、その影は薄い。地元愛知県在住の吾輩の印象も薄い。今までの大河ドラマでも、ぞんざいな扱いを受けて来た感が強い。そこに「どうする家康」のライスシャワー。千載一遇のチャンス。地元自治体が前のめりになるのも、いかしたがない。

小牧・長久手の戦い」は、8月第31~33回放送予定。熱い、暑い夏がやって来る。

小牧・長久手の戦いのゆかりの地をPRするポスター