どんこのアル中 日記

名古屋在住の【年金生活者】。方丈記&徒然草。

藤井聡太 八冠後が心配。

デビュー当時


羽生善治九段に勝ち、王座戦挑戦者決定戦へ。
藤井聡太の八冠は現実味を帯びて来た。

藤井聡太は、わが故郷愛知県の陶器で有名な瀬戸市出身。瀬戸の陶器は、「せともの」と言う。その「せともの」の最高傑作が、藤井聡太。(陶器じゃないけどね)

全国的にも人気抜群だが、地元瀬戸では驚天動地。商店街では、藤井人気にあやかろうと、もはや阿鼻叫喚。全国区になる前から、地元瀬戸での人気者。高校は、中部地区で一番賢い「名古屋大学付属高等学校」。いまいち感の漂う風貌で(失礼)、若年で大人の棋士をバッタバッタ切り倒す姿は、痛快そのもの。大学進学をどうするのか心配していたが、スパッとプロ棋士の選択。その鮮やかさ。一流は違うとあらためて想う。その後、次々とタイトル獲得。

ぴよりんアイス

将棋に疎い俺の関心は、対局中のお食事とおやつ。特に、名古屋能楽堂竜王戦のおやつ、「ぴよりんアイス」。「ぴよりん」誕生10周年を記念して誕生したコラボ商品なので、庶民の口には入らない。閑話休題

たぶん藤井聡太は、八冠を獲得するだろう。勝負事はなんでも勢い。今の藤井の勢いを阻止するのは難しい。前人未到の八冠独占。それは、それでに喜ばしいことだが、杞憂がある。
八冠となった藤井聡太は、この先、なにを目的に将棋をさせばいいのか。八冠の防衛戦か。それは確かにあるが、八冠達成の高揚感には及ばない。燃え尽き症候群になりはしないか。
藤井聡太のおかげで、盛り上がる将棋界。その未来は、その両肩にかかっている。わずか二十歳の若者。憂慮する。