どんこのアル中 日記

名古屋在住の【年金生活者】。方丈記&徒然草。

初めて新幹線に乗って、大阪万博へ行ったのさ。

3月15日は、万国博デー

「月の石」見たさに、5時間待ち。

昭和45年3月14日に大阪で開催された日本万国博覧会の一般入場が3月15日。
当時、小学校5年生だったワタシ。家族で初めての新幹線に乗って、大阪万博に出かけた。列車が新大阪駅の近づくと車窓から、遠目に万博会場が見えた。車掌が「右手に万博会場が見えます」とアナウンス。乗客は、歓声を上げ、拍手をした。当時の人々の万博への期待はそれほど強かった。
大阪万博の目玉は、アポロ11号が持ち帰った「月の石」。ワタシもぜひ見たかった。しかし、万博会場に到着して、すぐに諦めた。

5時間待ち。

幼い妹がいたので5時間も待つのは無理。帰りの列車の時間を考えると待つだけで終わってしまう。それでもみんな待っていた。日本人は待つのか好きなのか。人気のソ連館、オーストラリア館も長蛇の列。人気のパビリオンは無理なので、しょうがなく観客のほとんどいないアフリカの国の合同のパビリオンを廻った。印象残っているものない。だから、大阪万博の思い出は、長蛇の列しかない。

5時間待っての「月の石」