「人を殺したい！」と初めて思った時

今朝の中日新聞から

ワタシの小学校時代は、給食を全部食べることが当たり前であった。食べれないと五時間目授業が始まっても、給食のお盆が机の上に置かれたまま。今から考えれば、完全なる児童虐待。キャベツを食べられない友人がいた。どうしても食べれなく、いつも泣いていた。当時は、義侠心あふれる私は、いつも隠れて、そのキャベツを食べてやっていた。ある日、そのことが担任の先生にバレた。担任は、ワタシを廊下に連れ出し、足払いをかけて倒し、全身を蹴飛ばした。容赦がなかった。幼心に、初めて、人を殺したい！と真剣に思った。