どんこのアル中 日記

名古屋在住の【年金生活者】。方丈記&徒然草。

七之助三成VS松潤家康 ~バチバチの演技対決


関ケ原の戦い」篇、ラストシークエンス。近江大津城。画面は、淡いブルーの色調。撮影陣の意気込みがビンビン伝わってくる。取り分け、照明担当のジジイの叫び声が聴こえてくる。「そこは、そうじゃないだろう!ボケ!」俺の経験では、撮影現場で一番偉そうなのは、監督でもなく、カメラマンでもなく、照明のジジイである。CG全盛時代でも、「そんなの関係なぇ!」ジジイの声が聴こえる。そのかいあってか、締まったTV画面。大河ドラマならでは、引きの映像。戦いに負けた七之助三成が縄に縛られて登場。思わず「中村屋!」の掛け声。
松潤家康と対面。俺には、バチバチと火花が散っている様が見える。関ケ原の戦いの後の演技の対決の始まり。あかん、ゾクゾクする。
抑え目の松潤家康、いつになく高揚する七之助三成。その対比。たまらん、たまらん、たまらんで、たまらんこけたら、みなたまらん。

七之助!次回の次回の次回あたりで、大河ドラマの主役、よろしく哀愁