どんこのアル中 日記

名古屋在住の【年金生活者】。方丈記&徒然草。

再び、古沢良太シンドロームに悩む ~「どうする家康」ロス

     
家康ロスに対応するために、NHKオンデマンドで、「葵 徳川三代」を視聴したが、ドラマに集中できない。従来の大河ドラマのイメージを木っ端微塵した、古沢良太シンドロームのせいである。
それならばと、ハードディスクに全話録画してある「どうする家康」を第1話から見始めた。
1回目も面白いが、2回目も面白い、なんとも奥深い脚本であることか。しかし、当たり前のことだが、明確な差を感じる。有無。

俺は、お笑いシーンを待ち望んでいる。

俺は、愕然。大河ドラマ守旧派の非難の的となった、コントギリギリシーンである。大河ドラマファンの風上にも置けないという、笑いをこらえるのに必死のシーンである。初回から、その萌芽はあった。10回目の「側室するをどうする」篇から、もう全開。もうたまらん。側室オーディション、我が姪の「清水あいり」の色っぽさ。叔父としてもたまらん。
続く、初めての側室がレスビアン。もうたまらん。以降、古沢良太脚本の手練手管。もう本編はどうでもいいや。お笑いシーンが最高。
大河ドラマの通説を滅茶苦茶した古沢良太、自らの脚本も滅茶苦茶。これが、今の大河ドラマ。実感した。共感した。痛感した。
できれば、総集編plusで「お笑い総集編」を希望するが、守旧派大河ドラマファンがいるから無理だろうな。

「光る君へ」 このDNAが受け継がれることを望むが、「どうする、大石静