どんこのアル中 日記

名古屋在住の【年金生活者】。方丈記&徒然草。

【日本肝臓学会】市民公開講座を受講す。

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8月1日(日)は、【肝臓週間】の最終日。日本各地で日本肝臓学会主催の市民公開講座が開催された。ほとんどがオンライン開催。小生も受講した。
この手の講座は、なんか今市だなという印象が強いが、小生の受けた講座は、ウィルス性肝炎、脂肪肝、肝硬変、肝がんと、コンパクトにまとまっていて、好印象。最近の大学教授は、こうでないと生き残れないのだろう。
小生の注目は何といっても【肝硬変】。岐阜大学の清水教授の講演だった。【サルコペニア】と【不顕性肝性脳症】が主な内容だった。【不顕性】とは、前段階という意味。このままだと、怖い怖い【肝性脳症】になっちまうぜ!とい話である。小生にぴったんこカンカン
肝硬変の患者は、代謝異常で、朝起きた時の体の状態は、2日間遭難した時の絶食状態で近い。その対策で寝る前のおにぎりを1個食べる。肝臓は筋肉と関係が深いので、たんぱく質を摂取するといい、鳥の胸肉、マグロの赤身、大豆食品など、よし、食べるぜ!筋肉の状態を計測するには、握力検査が重要であり、近い将来、健康診断の項目なるらしい。今まで知らなかったことが学べた。後は、ほとんど忘れた。ちなみに講師の清水教授の握力は55Kg。元ラガーマンである。ちなみに大谷翔平は、60Kg。いい勝負である。まぁ、そんなこと関係ないか。
岐阜大学医学部は、肝臓疾患治療のトップランナーらしい。なんとなくイケてない国立大学法人と思っていたが、大変失礼いたしました。小生も近い将来【肝性脳症】になったら門を叩こう。少し遠いか。そん時は、もう遅いか。

www.hosp.gifu-u.ac.jp

で、結論は、『肝臓病の肝はアルコール、糖尿病、そして筋肉です!』 
嗚呼、みんな当てはまっちゃう。イヤになっちゃう。