突如、全国区になった、地元愛知3区選出の細川よしたか衆議院議員。これまでも、統一教会問題、選挙違反等、ささやかな不祥事で話題になったことはあったが、今回は一挙に全国区。悪名は無名より勝る。皮肉にも、議員の最後の花道を飾る結果になった。
先生は、世襲議員のボンボンではない。日本青年会議所会頭を踏み台に、愛知3区で小選挙区当選した初の自民党議員となる。苦労人タイプである。
地元名古屋の名門校「東海高校」から成蹊大学に進学したパターンは、意外で学生時代はあまり頭がよくなったのかも知れない（失礼！） 最終学歴は、慶応義塾大学大学院修士課程終了。学歴ロンダリングの典型。
「地盤、看板、鞄」に恵まれなかった先生、頭も凡人並み。自民党で上にいくためには、政治資金パーティー販売に熱心になるしかなかっか？それは、それで悲しい話。
地元の多くの中小企業の工場の正門には、先生ポスターが掲示されている。パーティー券を無理矢理に押し付けられた企業群。ポスターの政治スローガン「生きる喜びを、守りたい」が、虚しい。
早く出て来いよ、自殺なんか、するなよ。
