どんこのアル中 日記

名古屋在住の【年金生活者】。方丈記&徒然草。

「希死念慮」山縣昌景 「生への執着」穴山梅雪 


【もう一つの、設楽原の戦い】

勝頼を支点に、揺れ動く2人の武田武将

☞昌景(その心うちに入ってみよう)
「父が好きな空の色じゃ」?何こいとんねん、このahomusuko。もう嫌になって来た。武将は戦場で死ぬのが本望。先陣は俺しかいない。相手が信長なら、なお本望。早く信玄公の元に逝きたい。千丁を超える鉄砲隊に無謀な突撃、なお本望。俺の名前は、勇壮な武将として残る。なお本望。


☞梅雪(その心うちに入ってみよう)
鳶ヶ巣山が落ちたんだぞ。早く引き揚げの下知をだせ、このbakamusuko。急がねば、逃げ道を塞がれる。こんな寂しい原っぱで死ぬのは嫌だ・・・と言うか、一生を甲斐の田舎で終えるのは御免こうむりたい。徳川の瀬名様に相談してみるか。先陣は山縣か。あやつ死ぬ気だな。勝頼の下では、もう無理。