どんこのアル中 日記

名古屋在住の【年金生活者】。方丈記&徒然草。

結婚記念日とイトマン事件

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君は、イトマン事件を知っているか?
バブル期の話だから知っている人も少ないだろう。

イトマン事件
バブル経済期最終盤の1年足らずの間に当時の住友銀行系の商社・伊藤萬(イトマンに社名変更)から数千億円が引き出され、株、土地、絵画、ゴルフ会員権などに投入され、その後、行方知れず。大阪地検特捜部などが主要人物らを逮捕、起訴、有罪に持ち込んだ経済事件。日本を代表する企業の経営者多数が辞任に追い込まれ、イトマン大阪府信用組合をはじめ多くの組織が消滅。

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首謀者のひとりは、協和総合開発研究所社長の伊藤寿永光。当時200億円の貸金が焦げ付いていた。伊藤は資金繰りに窮する中、住友銀行の磯田一郎会長やその腹心・河村に急接近し、伊藤萬の経営に筆頭常務として参加するようになり、伊藤萬を介して住友銀行から融資を受けるようになった。もうひとりの首謀者は、許永中雅叙園観光の債権者の一人であり同社の再建処理を行う上で伊藤寿永光との関係を深めるようになり、伊藤を通じて伊藤萬との関係を持つようになる。この二人が、「日本における戦後最大」と言われる経済事件を引き起こす。



・・・とここまでは、どうでもいい話。協和総合開発研究所社長の伊藤寿永光は、名古屋で【インペリアル ウィング】という結婚式場を経営していた。総大理石張り、豪華なシャンデリアのバブルを象徴する建物であった。俺たち夫妻は、ここで結婚披露宴した。当初は、そんな予定ではなかったが、仲人をお願いした方の友人の怪しげな宝石商の知り合いが、この伊藤寿永光であった。仲人の勧めもあり、この【インペリアル ウィング】に結婚披露宴の申し込みをした。申し込みをしたが、まだ建物は建設中であった。一応、伊藤寿永光つながりの客であったので、厚遇対応であった。会場を見学して欲しいと言われた。だって、建設中じゃんと思ったが、是非にと言われたので、配偶者とふたり、ヘルメット着用して建設中の建物を案内された。いろいろ説明をされたが、なにしろ建設中なので、よくわからん。よくわからんまま、見学を終えた。昼時だったので、是非お食事でもということで、すでに完成していた厨房で、式場のフランス料理のスタッフの賄いのカレーライスをご馳走になった。フランス料理専門の結婚式場だったが、そこでカレーライスをご馳走になるのも、思えば不思議なものだ。その後、伊藤寿永光と直接会う機会を得る。イトマン事件の随分前のことである。一応名刺交換し、握手もし、軽い会話もした。その男が、その後、日本における戦後最大の経済事件の首謀者なるとは夢にも思わず。

で、本日 4月13日は、結婚記念日。