どんこのアル中 日記

名古屋在住の【年金生活者】。方丈記&徒然草。

連載は続くよ、どこまでも【気まぐれコンセプト】

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驚いた!ギャグ漫画【気まぐれコンセプト】が今も連載中!1981年10月連載開始だから、40年突破!【サザエさん】より長いのではないか。詳しくは、知らね・・・。しかし、1981年といえば、俺は、まだ大学生、紅顔の演劇美青年。年金生活者の現在を考えると、なんとも長い時間の経過。浮き沈みの激しい漫画業界にあっては、稀有な存在である。

確かに、この漫画はおもしろい。連載スタート当初は、放送、広告、出版といったマスコミ業を指す【ギョーカイ】という言葉があり、当時の大学生は【ギョーカイ】に就職することに憧れた。俺も憧れた。運よく、広告会社に入社することができた。この漫画の影響である。俺の人生を左右するなんて、たいした漫画だ。

【ギョーカイ】の内幕を描いた、それまでなかった一風変わった4コマ漫画で、ナイスセンス最先端の流行をギャグが心をくすぐった。作者の【ホイチョイプロダクション】は、才気あふれる創作集団。『私をスキーに連れてって』 『彼女が水着にきがえたら』 『波の数だけ抱きしめて』の 「ホイチョイ三部作」の映画はいずれも大ヒットし、採り上げたテーマはブームになった。俺は、『私をスキーに連れてって』が大好き。今もたまに見る。可愛い原田知世が、三上博史に新年の挨拶をする、恋の始まりのシークエンスは、何回見ても微笑ましい。大学時代がよみがえってきて、ちょっと切ない気分になる。

歴史の教科書には決して書かれない日本人の生活の記録がここに

確かに、そうである。今、どんな作品が連載されているか、寡聞して知らない。最近は、漫画雑誌などほんとんど買わないが、買ってみるか、【ビックコミックスピリッツ】。なぜなら、【文化放送ラジオCMコンテスト】の課題なのだ。100万円もらえるなら、500円程度の出費はどうってことない。おいおい、いつになく、強気だな。