どんこのアル中 日記

名古屋在住の【年金生活者】。方丈記&徒然草。

近所の欲張りな 神社

       

ご近所にある、八劔社という神社。

八劔社
鎌倉街道(上野道)沿いに鎮座し、『尾張名所図会』には交通の要所として記されるなど、古くから地域の安全、国家の安寧を見守ってきました。創建年代等は不詳でありますが『八劔社縁起伝聞』によればこの地は古く「大宮司山」とよばれ平安時代後期より明治のはじめまで熱田神宮宮司家であった千秋家の所領地でした。織田信長今川義元桶狭間にて合戦となった「桶狭間の戦い」(1560年)以降千秋家は戦国の世にありながら軍事と縁をきり、ひたすら神事につとめられたといわれます。このとき野並村は大宮司領となりその頃に熱田神宮の御分祀として日本武尊』を主祭神に他八柱の神様を祀り創建されたのが始まりと伝えられています。ゆえに古くは熱田神宮の別宮とか、外宮・下の宮といわれ篤く崇敬されてまいりました。HPより


まぁ、よくありがちな、噓かホントはわからん、神社の由来である。しかし、注目すべきは、その祭神の多さである。「『日本武尊』を主祭神に他八柱の神様を祀り」とある。つまり合計九柱の祭神が祀られている。

日本武尊(やまとたけるのみこと)
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)
伊弉冉尊(いざなみのみこと)
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
月読尊(つくよみのみこと)
蛭児尊(ひるこのみこと)
素盞嗚尊(すさのおのみこと)
宮簀媛命(みやずひめのみこと)
建稲種命(たけいなだねのみこと)


九柱の祭神が祀られている神社なんぞ、小生は、寡聞にして知らない。かの伊勢神宮あたりの神様が全員大集合!という感じである。「八劔社」だけに、八柱の神様で、きりがよかったのにと思うが、そんなこと言うと、バチが当たるか。
境内自体は、狭い。氏神様の境内に比べても狭い。当然、本殿も小さい。ここに九柱の神様がいるとは、窮屈でしょうがないだろう。しかし九柱の神様が鎮座されているので、お願いことは、なんでもありだ。ありがたや、ありがたや。

たまに、この神社の近くの中華飯店でランチを食べる。死んだ親父は、ここの上海焼きそばが好きであった。俺もたまに食べる。塩味の美味しい焼きそば。まぁ、神社とは全然関係ないがね。