どんこのアル中 日記

名古屋在住の【年金生活者】。方丈記&徒然草。

秋風に誘われて、大高城に行って来た

大高城は、我が家からクルマで30分の距離。秋晴れの一日、久しぶりに訪れた。城周辺は、ごちゃごちゃしていて、民家の間の細い道を抜けていく。急な坂道を登りきると、視界が広がる。鷲津砦、丸根砦が目の前にあるが、緑の山があるだけである。建物はまったくないので、城跡は案外広い印象を受ける。近くの幼稚園児が遊んでいた。のどかなもんだ。名残の金木犀が微かに匂う。柿の木に、柿の実が一つ残っていた。

柿ひとつ 兵どのの 夢の夢

築城時は、城下が海であった。それは絶景にあったに違いない。目を閉じて、当時を思い浮かべると、腹の虫がグーッと鳴った。

さて、関ヶ原。お楽しみも、もうすぐ終わり。