どんこのアル中 日記

名古屋在住の【年金生活者】。方丈記&徒然草。

未完は、未完のまま、完! ~「セクシー田中さん」問題を想う


「セクシー田中さん」問題は、漫画原作者VSテレビ脚本家の文脈で語られがちだが、本質は、クリエイターVSエンタメ企業である。問題の「火種」は、原作漫画が「未完」であったこと。通常は、原作が完結。その評価が決まってからドラマ化するのだが、今回は特別である。そこには、エンタメ企業の思惑が働いている。

小学館☞ドラマ化になれば、コミックが滅茶苦茶売れる。
日テレ☞人気コミックのドラマ化なら、高視聴率が期待できる。

一方、クリエイター側。

漫画家☞小学館にアレコレ言われたら、あれこれするしかない。
脚本家☞日テレにあれこれ言われたら、アレコレするしかない。

自明の理である。クリエイターVSエンタメ企業、個人VSマスコミ。我が国では勝負にならない。小学館と日テレのコメントは、当然だが、弁護士の入れ知恵で、突っ込まれないように、素っ気ない。他のマスコミは、同じ事をしているので、糾弾などしない。結果、漫画原作者VSテレビ脚本家の文脈に落ち着く。

結果、
漫画原作者=可哀そうな被害者。
脚本家=原作へのリスペクトに欠ける輩。

クリエイターがそんざいに扱われる我が国の不都合な真実。かなしーっ!さみしーっ!