林真理子が、日大の理事長職を引き受けた時に不思議でしょうがなかった。
① 流行作家としての地位にいるのに、わざわざ火中の栗を拾うのか? 母校愛?名誉欲?
② 組織に属することなく長年フリーランスで生きてきた人間が、ごちゃごちゃの組織のマネジメントが可能か?
①母校愛? 名誉欲?
真理子は、芸術学部卒業。芸術学部の学生は、日大生という認識はまったくない。江古田大学芸術学部の気分である。当然、日本大学には愛校心はまったくない。
長年フリーランスで生きてきた人間は、歳を重ねると社会的な肩書を求める傾向がある。若い頃は自分の才能に自信があるから平気だが、歳を重ね自分の不安を感じると、その傾向が強い。とくに「大学教授」という肩書には、魅力を感じるらしい。「大学の理事長」という地位はその上を行く感じ。真理子、その誘惑に負けたか?
② 組織のマネジメント問題
【大麻問題の記者会見】
記者:「どこに問題があったのか?」
真理子:「スポーツには遠慮があった。組織が分からないし、昔からいる監督、コーチもよく知りませんし、グラウンドに行く機会もない。そういうことは教学に任せるべきだと思っていた。一番重たい問題を抱えていたのは、スポーツの分野だったと皆さまの質問から認識した」
おいおいおい、能力も、ヤル気も、ゼロ。
「日本」とつくと、ダメになる傾向?ヤレヤレ。