どんこのアル中 日記

名古屋在住の【年金生活者】。方丈記&徒然草。

「ご飯が糸を引いている」 ~久しぶりの日本語

昭和ど真ん中世代の俺。その昔、「ご飯が糸を引いている」現象には、よく直面した。当時は気にせずに食べた。別段支障はなかった。単に暑さ等の原因で、ご飯が多少ねちゃねちゃしていただけだど思うが、俺は邪推する。

昭和期は、今ほど衛生環境が整備されてなかった。水洗トイレになったのも青春時代のど真ん中。夏になると、たびたび食中毒が発生した記憶がある。手洗い、うがいをするようになったのもコロナ禍以降のような気がする。
昭和期は、令和の今と比べると、けっこうバイキンマンに囲まれて暮らしていた。多少不安のある食べ物も匂いを嗅いでみて、「うん、大丈夫」と平気で食べた。それで平気だった。
バイ菌まみれの昭和期を過ごした我々と違い、清潔な平成を過ごしたお方とは、バイ菌への耐性の多寡がある。
日本人が東南アジアあたりに旅行して、現地の水を飲むと必ず下痢になる症候群?である。

それが、良い事なのか、悪い事なのか、よくはわからねど・・・。