「小牧長久手の激闘」に連れていってもらえなかった、大久保忠世・鳥居元忠・平岩親吉の岡崎居残り3人組。後詰めは、重要な役目だが、実際の合戦のインパクトには後れを取る。「長久手の戦い」での徳川三天王のプロモーションビデオの趣きに比べ、出番すらない。岡崎での主人公は、於愛の方。
若手のやり手社員に後れをとった、中間管理職の悲哀が漂う。哀れに拍車をかけるごとく、この後、家康公の「ノドに刺さった魚の小骨」的存在の真田昌幸にボロクソにされる。宮仕えはいずこの時代も辛きもの。
次週。来るもの拒まず、すべてボロクソにする「表裏比興」真田昌幸がやって来る。「家康、なにするものぞ!」