どんこのアル中 日記

名古屋在住の【年金生活者】。方丈記&徒然草。

「裏切り者」は、独りでいい~孤独の救済者

              

次回 どうする家康「裏切り者」篇

平八郎「和議?そんな言葉、2度と口にするなよ、ジジイ」(数正の受け取ったイメージ)
直政「もはや謀叛老人でござる」(同上)
家康公「わしは、秀吉にはかなわないと申すのか?」(同上)

松重数正の心うちに入ってみよう。
「たかが1勝で、殿も皆も天狗様。真田のことき小大名に手を焼いているのに、本気で秀吉に勝てると思っとるの?あんたら、大坂城を見とらんので、そんな能天気なこと言ってられるんだわ。しかも関白。下手すると朝敵だわ。

♪~ああ、いやんなっちゃった。ああ、驚いた(昭和メロディ)~♪

しかし、このまま放置すれば、身の程知らず、世の中知らずの輩は、化け物に食べられしまう。しかし、言葉で言っても無駄・・・

♪~態度で、示そうよ(再び昭和メロディ)~♪

最後の手段、出奔。秀吉の元では、どうせ裏切り者の運命、冷や飯喰いだろう。それもいいさ。何といっても、大坂は天下の台所。おいしいオカズがいっぱいあるじゃないか。十八番のシーズン11への準備もこれで万端。一石二鳥じゃないか」

これで、VS秀吉の戦いの可能性はなくなる。松重数正は、「独り」で徳川家を滅亡の危機から救った。「海老すくい」ならぬ、「孤独のグルメ」ならぬ、「孤独の天下すくい」。おそ松君。