ごくたまに新聞社が発行する「号外」。
TVニュースで殺到する群衆の映像が流れる。
何ゆえ、「号外」は存在するのか?
つらつら考えてみたが、よくわからない。情報媒体としての価値はゼロ。新聞社の権威付けか、今更感が強い。TVニュースへのネタ提供?新聞社とTV局は一蓮托生だから、なんとなく説得感があるが、それにしてもわざわざという思いがする。読者サービス?配布するのは街頭だから、少し無理がある。
最近の傾向。「号外」が高値でメリカリ等に出品される。昨年の夏の甲子園、仙台育英高校優勝の「号外」は、話題沸騰。我が愛読の中日新聞も、夏の甲子園地方大会決勝の「号外」は必ず発行される。
類推すると「記念」のためということになるが、誰のための記念か・・・、説得力に欠ける。
新聞社に尋ねてみるか?「なぜ、号外を発行するの?」
答えは多分こうだ
「さぁ、なんででしょう?会社が発行せよと言っているから、仕方がなく・・・」