どんこのアル中 日記

名古屋在住の【年金生活者】。方丈記&徒然草。

「敦盛」をスルーした 古沢脚本の凄味 ~「どうする家康」本能寺の変

「ルビー&エメリン」Twitter

今まで、何度か「本能寺の変」のドラマを見るたび、「敦盛」を謡うシークエンスに鼻白む想いであった。結構、役者が悦に入って舞う。演技者にとっては見せどころ。そのために、練習もしたのだろう。「どや」感が漂い、見ているこっちが、なんだか恥ずかしくなる。
古沢脚本は、如何に?「どうする良太?」と、オンエアを待った。完璧にスルー。手垢まみれの昭和の残像「敦盛」は、現代を生きる脚本家の琴線にはふれない。「是非」があるのが人の世。「是非もなし」もなし。まさしく令和の時代の「本能寺の変」。向田邦子賞は、伊達政宗じゃないぜ。
描きたいのは、瀬名の想い「パクス・トクガワーナ」を実現した家康の姿。その対局の存在の信長は、あくまで「刺身のつま」。(岡田信長は、魅力的すぎて刺身そのものだったけど)
岡田信長を栄養に、大きくなる松潤家康。次は、VSムロ秀吉。お楽しみは続くよ、「鯛の天麩羅」まで。