
今週末は、宝塚記念。宝塚記念って、これでしばらくG1ともお別れだな~といつもしみじみする、オールド競馬ファンの小生。
イクイノックスが、1番人気。競馬には絶対はないが、これは100%。
さて、イクイノックスの馬名を初めて知った時の感想。
けったいな馬名だな・・・。
今考えれば、年度代表馬の失礼な話。しかし、イクイノックスって、実況泣かせの馬名。小生も満足に言えない。閑話休題。血統は、キタサンブラック産駒。それにちなんだ馬名と思いきや「昼と夜の長さがほぼ等しくなる時」。
はぁ?
「春分の日、秋分の日」のこと?確かに誕生日は、3月23日。春分の日が近い。しかし、それはあまりにも安直。馬名には、オーナーの「熱き心」が反映されているはずだ。アホな小生の深読み。「ほぼ等しい」とは「平等」ということ。サラブレッドの世界は、不平等極まりない。顧みれば、人間世界も同じ。格差社会が進む我が国。その中で、「平等」を求める、馬名に込めた心の叫び!って大袈裟か。1口8万円。
蛇足、馬足。一番好きな馬名は、「ライスシャワー」。新婚の二人に幸福が訪れますようにいう、なんともロマンチックな馬名。馬名。とは裏腹な悲劇が待っていたが、今はそれは言わない話すまい。無事な宝塚記念を。