どんこのアル中 日記

名古屋在住の【年金生活者】。方丈記&徒然草。

信長の「桶狭間」 勝頼の「設楽原」


信長と勝頼。
二人は、若年で人生の修羅場を迎える。1人はそれを踏み台にして天下人に駆け上がる。1人は踏み外し滅亡の道を突き進む。この明暗の差は何か。
異論もあると思うが、それぞれ織田家の2代目、武田家の2代目という位置づけ。信長は実の弟を自ら殺し、その地位を得た。勝頼は紆余曲折はあったが、わりとノホホンとその地位を得た。この違いである。
若いうちは意外に苦労をした方が後年の人生は上手くいくの感。老年の苦労は辛い。