昭和の時代、サウナは、「中高年の楽園」であった。
サウナが、全国的に普及したのは、先の東京オリンピック後。ホテル・旅館の共同浴場、カプセルホテル、スポーツクラブやゴルフ場、風呂を持つ施設のオプションとしてサウナは広まっていく。中高年男性の利用が多い施設あり、「サウナ=中高年」といったイメージが出来上がった。
時代は、昭和から令和へ。サウナには発汗により交感神経や副交感神経などが刺激され、精神安定の効果があることから、健康の目ざとい女性が大注目。サウナを楽しむ活動を称した「サ活」という言葉も生れた。身体と心を内外から「ととのう」サウナが女性たちの人気を集めている。
おやじの居場所は、どんどんと女性に浸食されていく。これも時代の流れか。
さて、37歳の方に朗報。本日、日本サウナ・スパ協会と提携するサウナで、本人とを同伴の1名が無料。「ととのう」って来てくださいね。