どんこのアル中 日記

名古屋在住の【年金生活者】。方丈記&徒然草。

That's one small step for Woman, one giant leap for Womankind.

米田 あゆさん

JAXAの宇宙飛行士試験に合格した、日本赤十字社医療センターの医師米田あゆさん。記者会見を見ながら、「アポロ11号」のことを思い出した。昭和44年のことだから、随分昔話。小学生の高学年の頃である。TVで、月面をウサギのように、ぴょんぴょん跳ねる宇宙飛行士の姿。毎朝届けられる新聞の一面の見出しのポイントの大きさ。よく覚えている。

     
日本中が興奮していた。東京オリンピックより盛り上がっていた。今から考えるに、米ソ冷戦の産物だから、能天気に喜べるものではないが、当時はそんなこと思う人皆無。日本人って、いいよな。


ずっ~~~~~~~~~~~~~~~と、月面着陸をしたのは3人の宇宙飛行士だと思っていた。令和3年新聞に小さな死亡記事が掲載された。アポロ11号、3人の宇宙飛行士のうちの一人マイケル・コリンズさんが90歳で亡くなった。記事を読み、ビックリした月面の着陸したのは、2人だった。コリンズさんはアームストリング船長らが月面に降り立った際、ひとり司令船に残って月を周回しながら待機し続けた。宇宙空間で21時間以上の間、たった一人。アメリカのメディアから「史上最も孤独な男」と評された。「人類にとっては偉大な一歩だ」の陰には、「史上最も孤独な男」の存在があった。歴史の裏と表を垣間見た気がした。


日本人で最初に月面着陸するのは多分、女性だろう。米田あゆさんである。もう一人の諏訪氏は、もうオッサン。どちらかが選べばれるか、冷静に考えれば自明である。若い女性とオッサン、どちらが日本人最初の月面着陸か?インパクトは、雲泥の差。失礼ながら、諏訪氏は当て馬。もう、NASAJAXAも米田さんに決めている。(あくまでワタシの予想だが)米田さんは、聡明。記者会見で馬鹿丸出しの記者がパートナーについて聞かれると、プライベートなのでとあっさり拒否。思わず唸った。こやつ、なかなかやりよるわい。それにしても、相も変わらずのマスコミ。NASAの「アルテミス計画」となんの関係があるんじゃ!日本人として恥ずかしい。バ~カ、カ~バ、死んじまえ、おまえのかあちゃんデベソ。