どんこのアル中 日記

名古屋在住の【年金生活者】。方丈記&徒然草。

【黒の吉野家】を 俺はまだ知らない


牛丼の吉野家の店舗には2種類ある。オレンジの看板の吉野家と黒い看板の吉野家

5年ほど前、恵比寿駅前店が、黒の吉野屋として、試験的にオープン。俺は、大いなる田舎の名古屋在住なので、黒い吉野家を見たことも聞いたこともない。

男性ビジネスマンが牛丼を5分で食べ終わる、オレンジの吉野家。お嬢様がお友だちと、パプリカやれんこん、ブロッコリーなどがのった「お牛丼」をご注文、1時間ぐらいのおしゃべりを楽しむ、黒の吉野家。限定メニュー、ドリンクバーやデザートのアイスも用意され、スマホが充電できる、居心地がいい空間。全国に1649店舗ある吉野家のうち、約15%が239店舗が黒の吉野家、結構多い。東京を中心とした地域に偏り、残念ながら我が名古屋にはまだない、気がする。

黒だれ焦がし豚丼(限定メニュー)
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吉野家が、売り上げを伸ばすには、新しい顧客の開拓が必須。「既存の吉野家に新しい顧客を取り込む」成長戦略。吉野家的には、男性が固定客の中心なので、女性客が増えれば売り上げアップ。記憶に新しい、吉野家常務の「生娘をシャブ漬け」失言もこの戦略から発生。地方から都市部に出てきた若い女性が、男性から高い食事を奢ってもらうようなる前に牛丼中毒にし、そこでリピート客になってもらうという、アホ丸出しの趣旨。あのお方の戦略である。

俺も、黒の吉野家、まったりしたい。