どんこのアル中 日記

名古屋在住の【年金生活者】。方丈記&徒然草。

その昔、新幹線には、【禁煙車】があった。


昭和51年、「こだま」の16号車に禁煙車が初導入された。
つまり、禁煙車以外は、喫煙車だった。つまり、座席で喫煙可能であった。今から考えると驚くべきことだ。新幹線の車両と言えば、ほとんど密室状態、その中で煙草を吸うとは、なんともはや。
グルメ漫画の孤高の存在【孤独のグルメ】の主人公、井之頭五郎も喫煙者で煙草を吸って、子供連れのお母さんに注意されている。
時代の流れで、喫煙車は姿を消す。JR東日本では、2007年3月のダイヤから新幹線や特急の全面禁煙化を行い、2009年6月には他JRの通過列車についてもすべて禁煙となる。しかし、JR東海だけは東海道・山陽新幹線の東京~博多間の一部でも2020年3月までは喫煙できた。ある意味スゴイ、JR東海
隣りの座席で煙草を吸えば、完璧な【受動喫煙】である。そんなことは気にしない昭和は、たくましい時代でもあった。ここらで一服。