トルコ・シリア大地震の報道で初めて知ったは、【パンケーキクラッシュ】 地震で建物の各階層が重なるように崩壊する現象。多数の人が逃げる間もなく崩壊に巻き込まれる。この現象は過去に日本でも起きている。阪神大震災では、２階を柱だけで支えるような吹き抜け構造の建物などでパンケーキクラッシュが発生。
パンケーキクラッシュは地震で柱や壁が連鎖的に崩れ、残った床が何層にも重なる様子がパンケーキに似ていることから名付けられた現象。複数のフロアが隙間なく折り重なるため、建物内にいた人は逃げる空間がなく、生存率は非常に低くなる。
名古屋在住の俺は、子どもの頃から、近い将来【東海地震】が起き名古屋に住んでいる人は、ほとんど死ぬということを聞かされてきた。30年たっても起きなかった。今では【幻の地震】と呼ばれたそうな。少し前の報道で、【東海地震】が起きる可能性について、たいした根拠もないことも知った。なんだかな～と思ったものさ。
某地震学者曰く「地震の予知なんて100％無理」 今回のトルコ・シリア大地震を見るに、しみじみと実感す。
されど、【天災は忘れた頃にやって来る】近い将来パンケーキクラッシュで死ぬ可能もある。つぶされて死ぬって、どうよ。考えただけで金玉が縮みあがるわ。
しかしパンケーキ＋クラッシュ。甘い言葉と悲惨な言葉の組み合わせ、見事なネーミング！と、変なとこに感心する、元三流コピーライターの俺。やれやれ君。
