どんこのアル中 日記

名古屋在住の【年金生活者】。方丈記&徒然草。

野党議員よ、そんなにアベが好きになったのか。

       

安倍晋三 回顧録が発売された。歴代最長の政権運営や外交の舞台裏などについて、安倍氏の肉声を知ることができる。昨年初めに刊行予定だったが、「財務省」との確執など、内容があまりに生々しいので発売延期。その後、安倍氏が銃撃事件で死亡したため、昭恵夫人の同意を得て出版が決定という、なんとも刺激的な一冊である。俺は、高橋洋一フリークだから、「財務省」のえげつなさは知っていたが、安部も直面したんだなぁ~と可哀そうに思えた。一国の宰相ビビらす「財務省」もスゴイ。 

この【安倍晋三 回顧録】もとに、立憲民主党の3議員がは衆院予算委員会で、質問に立った。回顧録をもとに国会で質問するのもいかがなものか。その昔、社民党党首が、日経の完全なるウソ記事を元に安部首相に質問した折「いやしくも党首たるもの、いい加減な新聞記事を元に、国会で質問するのとは、何事か!」と一喝された。当時、おじいちゃんの社民党党首は、アワワワアワワである。閑話休題

さて、相も変わらずの野党ボケのスカスカのスカ。岸田政権の方針と安倍路線の矛盾を浮かび上がらせようとしたが、議論はチグハグ。いっこうに嚙み合わない。貴重な時間の無駄。当たり前だ。あべのことを岸田政権に聞いてどうする?。天国のアベに聞け。いつまで死人に関わっているのか。他に、議論することは山積している。やれやれ君。

しかし、死してなお、国会を賑やかす安倍晋三の存在はスゴイ。また、アベアベという野党も懲りない。立憲民主党議員の質問を聞きながら、ふと思った。何故にこんなにアベにこだわるのか。で、出した結論!

野党議員よ、そんなにアベが好きになったのか。

野党議員も、たまに切れるアベが懐かしいのである。岸田の答弁が官僚作文を読むだけに比べて。その気持ちはなんとなくわかる気もする。

安倍晋三 回顧録Amazon kindle版1,900円 値段に偽りなし、ご一読あれ。ステマじゃないよ。