どんこのアル中 日記

名古屋在住の【年金生活者】。方丈記&徒然草。

自己満足の塊 【千羽鶴】

倉庫に積まれた多量の【千羽鶴】の山

パンと水がないとき【千羽鶴】が来ても困る。

トルコ・シリア大地震1週間 、困窮したトルコ国民の素直な気持ちである。駐日トルコ大使館は日本の支援に感謝を示しつつも、支援物資について「送らないでほしい。物資より義援金を」と発信。  
当たり前の話である。パンと水がないときに、わけの分からない紙屑を送られても、困惑、迷惑するだけだ。【千羽鶴】は、日本独自のものと思う。トルコ国民は、その意味を知らない。紙屑と思うだけだ。暖をとるために、燃やすのかと勘違いするかもしれん。
日本から、大量の【千羽鶴】が送られているという。アホか。送っている輩は、自分が正しいと思ってやっているのだろう。善意の押し付けだ。【千羽鶴】を折り、送り、「嗚呼、自分は、トルコ国民のためにいいことをした」と思うのである。
俺は、つねづね【千羽鶴】は、自己満足の塊だと思っている。送る方はいいだろうが、送られた方はいい迷惑だ。善意で送らたと思うから、処分に困る産物だ。日本にいてもそう思う。ましてトルコならの感が強い。
援助物資を送るなら、相手のことを考えてえ送るのは当たり前の話だ。自己満足でせっせせっせと折り紙を折るより、トルコ大使が義援金が欲しいと言っているのだから、お金を送ればいい。