無知な俺は、さっきまで【レノン・ウォール】の意味を知らなかった。
香港の雨傘運動の報道の際、黄色のポストイットにメッセージを書き、壁に貼ったのが【レノン・ウォール】と知った。さらに無知な俺は、黄色のポストイットがレモンを想像させるので、【レモン・ウォール】と思い込んでいた。今さら己の無知を嘆いてもしょうがないが、それにしてもの感が強い。
今朝、NHKの【映像の世紀 バタフライエフェクト】の【ロックが壊した冷戦の壁】をぼんやり見てた。突然【レノン・ウォール】の話題になった。レノンは、ジョン・レノンことだった。なんだか、久しぶりのジョン・レノンである。しかも、発祥は、チェコスロバキア。う～ん、なんとも言えない組み合わせ。
レノン・ウォール (Lennon Wall) はチェコのプラハにある壁。かつてはありふれた壁だったが、1980年代以降、ジョン・レノンにまつわる落書き、ビートルズの曲の歌詞、地元や国際問題に関する図柄で埋め尽くされた。
いまだに、生き続ける、ジョンの魂。なんだか、久しぶりにしみじみとした。なんか、いいよなぁ。しかし、今さらだけど、香港は残念。
