
☝我がふるさと名古屋市にある、江戸時代の面影残すまち【有松】。
旧東海道の池鯉鮒宿と鳴海宿の間の茶屋集落。【宿場町】ではない。されど、卯建を設けた和瓦の屋根、塗籠造、虫籠窓といった特徴を持つ伝統的建築物がまちなみを形成している。有松絞商の豪壮な屋敷構えと絞りに関わるの人々の住む町家が混在して建ち並ぶ町並み。【重要伝統的建造物群保存地区】に選定、さらに「江戸時代の情緒に触れる絞りの産地~藍染が風にゆれる町 有松~」として、【日本遺産】に認定。
それに比較して、東海道五十三次の40番目の宿場【鳴海】の現状は☟

【有松】と【鳴海】の間は、総距離 2.4 km 。歩数にしてわずか 3500 歩足らず。それなの、この絶望的な違いは、なんだ?
俺なりに、いろいろ考えてみた。試行錯誤の結果は、単純明快、簡単明瞭。自分の住んでいる土地への【愛情】の差である。久しぶりのやれやれ君。