どんこのアル中 日記

名古屋在住の【年金生活者】。方丈記&徒然草。

18歳、19歳の約4割は、自民党に投票した現実と幻想。

18歳、19歳の投票先は、自民が最も高い38.4%。立民14.4%、維新8.8%。

若者は、現実的というか、しっかりしているというか、ちょっとガッカリというか、何とも言えん。

多くの若者は、現状肯定派か?選挙にいく、前向きにな若者は、そうだろう。現状に満足し、この先頑張れば、なんとかなると思っている。問題は、選挙に行ったって、なにも変わらないと思っている、現状否定派の若者の存在だ。世代別の投票率の集計は、まだ出ていないが、多分前回並みの30%台だと思う。残り70%近くの若者の存在。彼らをどうするか?これが、今後の我が国の課題だ。残念ながら、現状では、彼らの受け皿になる政治構造は、ない。
昭和の時代は、無謀にも自らの力で政治を変えてやろうと、思った若者が少なからずいた。その末路は悲惨な結果になったが、そういう力があった。彼らが狼としたら、現在の若者は、羊だ。教育、経済、さまざまな要因で、飼いならされた存在。若者が将来に希望を持てない社会。その前途は、あまりにも暗い。


唯一の希望的観測は、維新である。躍進とは言えないが、その存在感は示した。近い将来、野党第一党の座を占めるだろう。もう、そうなっているかもしれない。維新と現状否定派の若者がドッキングすれば、なんとかなりそうな気もするが、現状肯定派の若者さえ8.8%という支持率を思うに、その道は困難を極める。

さて、このふたり。

代表の座を退く気持ちは、毛頭ないらしい。どうでもいいけど。

ため息の参院選2022の総括。アベ【元】の高笑いが聞こえる。