イソップ寓話「3匹のカエル」
ミルクが入ったつぼの中に3匹のカエルが落ちてしまった。1匹目のカエルは後ろ向きな性格で、どんなにもがいてもこのつぼの中から出られないだろうと思い、もがくことをすぐにやめ、ミルクの中に沈んでいってしまった。
2匹目のカエルは楽天的な性格で、そのうちに助かるだろうと思い、何もせずにいたら、ミルクの中に沈んでいってしまった。
3匹目のカエルはどうにか助かろうと、一生懸命にもがき続けた。すると、もがいているうちにまわりのミルクがバターに変わり始めた。このカエルはバターを足場にして、外へ飛び出すことができた。
俺は、何匹目のカエルなのだろう。