ごみ屋敷症候群
物が散乱したままで生活が荒廃する状態。日本でも最近話題になるが、欧米で「ディオゲネス症候群」「老年期隠遁症候群」などと呼ばれ、５０年以上前から知られている。古代ギリシャの哲学者ディオゲネスにちなんで名付けられた。社会から孤立し、身だしなみや衛生面に無頓着となった高齢者が、不衛生な住環境で暮らす状態を指す。付随してさまざまな物を自宅内外にため込むようになる。
「日常生活動作の低下」は、最近、つくづく実感する。今まで、なんの問題もなかった生活動作が、億劫になってきた。例えば「髭剃り」。以前は、毎日、剃っていたが、最近は、たまに剃るくらい。特に、マスク生活なので、多少髭がのびていても問題はない。お風呂も、最近は、毎日というわけにはいかなくなった。朝からシャワーを浴びていた俺にとっては考えられない。特段、理由はない。ただ、億劫なだけだ。
認知症気味ではあるが、このブログを更新している間は、大丈夫か。幸い、配偶者も健在で、独り暮らしではない。
しかし、最近の自室の乱れ具合は、将来の「ごみ屋敷症候群」が予想される。多分、俺は独りでは暮らしていけない。自分のブログで、愚痴を言っても、そんなもん誰も読まない。葉桜の季節に思う。
