マイナンバーカードの普及促進と消費活性化を目的とした「マイナポイント事業」。新型コロナウイルス感染対策の経済対策の【第2弾】として、最大2万円のポイントがもらえる。【第1弾】は、5000円のポイントだったので、無視をしたが、【第2弾】は、2万円なので、申請することにした。
しかし、俺は完全に挫折した。
その理由①
スマホで申請するのが一般的だが、俺は、かなり初期からスマホを利用して、機種変更していないので、OSのバージョンがかなり古い。通常、マイナポイントのアプリをダウンロードすれば手続きは簡単らしいが、古いスマホではそのアプリがダウンロードができない。
その理由②
パソコンで利用での申請も可能だが、マイナンバーカードを読み取るカードリーダーにも制限がある。これも古いカードリーダーは利用できないので、俺の利用しているカードリーダーではNG。
その理由③
自宅ではなく、市中にある申請拠点で申請する方法もあるが、この仕組みが全然理解できない。俺は、完璧なぼけ老人なのでしょうがないが、しょうがないままでいいのか？コロナ禍、不要不急の外出は控える世情。のこのこ出かけるのもなんだし、腰痛持ちには、ハードルが高い。
国会中継を見ていて、ウクライナとコロナ禍で大変な時期に、この「マイナポイント事業」について質問している脳天気な野党議員がいた。所轄の総務大臣に「マイナポイント」を利用しているか質問していた。明確な回答は控えたが、俺の予想では、多分していない印象であった。まぁ、ぼけ老人には無理難題。
【第2弾】マイナポイント事業の経費は、１兆8,134億円。マイナンバーカードの交付枚数は2022年1月1日時点で5,187万枚。普及率は全人口4割弱にとどまっているのが現状。2022年度末までに「ほぼ全ての国民に行き渡らせる」らしい。
我が名古屋市では、【住民票】をもらうのに、未だに区役所に行かねばならない。日本が没落するのも当たり前かな。
