荒物屋「あかにし」の奥さん赤螺清子。松原智恵子様は、松原智恵子だった。俺の記憶の中のイメージ、そのままの姿で登場した。女優の劣化が話題になることが多いが、智恵子様には、まったくをもって関係ない。上品なお嬢様の雰囲気があふれる。御年、77歳。唸るしかない。表現は悪いが、ある種【化け物】である。失礼！
智恵子様は、我がふるさと名古屋のご出身である。しかも、俺の家から徒歩10分くらいの所にある【名古屋市立桜台高等学校】に在籍していた。その後、芸能活動に専念するするために、東京の高校に転校するが・・・。
「1960年代を代表する名古屋美人の1人」と評され、吉永小百合・和泉雅子と合わせて「日活三人娘」と呼ばれた。都会的で可憐な清純派スター女優。
かって、「三大ブス」の生産地として汚名を着せられた、我が名古屋。事実は、美人の産地である。ちなみに、我が配偶者も美人だった。昔話。
