第96回東京箱根間往復大学駅伝競走。10000m27分台ランナーを3人起用した早稲田。前評判は良かった。しかし、俺は危惧していた。トラックは、絹の道。箱根は、いばらの道。箱根とトラック競技は、まったくの別世界。長年、箱根を見てきた者なら、誰でもわかる。結果、1区の出遅れが最後まで響き、流れを変えることができずに13位、見事にシード権を落とす。やれやれ。
「突貫工事で12月からバタバタして準備をしてきたので、そのツケが回ってきた結果だと思います。復路もだいぶ順位の変動がありましたけど、私達は蚊帳の外で、自分たちがやりたい駅伝が期できなかった」相楽豊駅伝監督
こんな甘ちゃん監督では、予選会突破は無理だ。瀬古先輩！最後のご奉仕だと思って、次期の駅伝監督になってください。「箱根のない、正月なんて、考えられない」 天国の中村先生も、そうおっしゃっています。
瀬古～～～！ カムバック～～～！
