どんこのアル中 日記

名古屋在住の【年金生活者】。方丈記&徒然草。

インスタントコーヒーは、おいしい

インスタントコーヒーは、おいしい。ドリップ式ではなく、フリーズドライタイプのもの。下手な珈琲専門店の焦げ臭い珈琲よりうまい。スタバより、香りが立つ。うまくいれても、いれなくても、たいてい、イケてる。多分、藤本有紀も、インスタントコーヒーの愛好家だ。違っていたら、ごめんなさい。

おいしい珈琲の淹れ方は、昭和の時代の喫茶店の方法である。朝一番にとりあえず午前中に使う珈琲を一気に淹れる。大量の粉に、薬缶から熱湯を注ぐ。それだけである。この時の淹れたての珈琲が一番おいしい。珈琲は、大量の粉で一気に淹れる方式が一番おいしい。珈琲専門店では、客の注文があるたびに、一杯づつ丁寧に淹れる。それは、それでいいのだが、少量づつ淹れると、どうしても珈琲特有の苦みがでる。苦みが好きな人はいいが、俺は酸味派なので、この方式は好まない。
さて、昭和の喫茶店は、この多量に淹れた珈琲をどうするか?当然、冷める。で、客の注文があるたびに、小鍋で温める。この温めかたが難しい。煮立てると当然ダメである。煮立てることを恐れると、ぬるい珈琲になる。煮立つ寸前で、ガスの炎を止める。このさじ加減が難しい。珈琲を淹れるより、繊細な神経を使う。上手に温めなおすと、香りは淹れたてより飛ぶが、味は淹れたてとほとんど変わらない。酸味のきいた、そこそこ、おいしい珈琲が再現できる。なんだか、珈琲を飲みたくなった。閑話休題、コーヒーブレイク。