雉島繊維の遺言、「足袋は作り続けてくれ」。これを老害という。自分勝手な願望を押し付ける。日本の高齢経営者になんと多いことか。この類が日本経済をダメにした。藤本有紀は、その姿を如実に表現した。ちょっと深読みし過ぎか。
18歳の深津絵里。ワクワクドキドキ。可愛いじゃないか、48歳。額の傷は、ココロの傷。この傷と一緒に生きていく。それは母と一緒に生きていくことだ。しかし、るいの小学校入学から18歳までは、ばっさり省略。さすが、藤本有紀。選択と集中。少しは見習え、老害どもよ。と言う俺が、老害か。さて、これから、俺たち世代の物語の始まりだ。算太は、大阪にいるのかな。